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カードローンの返済で悩んでいる人は、世の中に多いです。
毎月の返済に追われ、夜もゆっくり眠れない生活ほど辛いものはありませんよね。
実際に、借金を苦に毎年亡くなっている方がたくさんいます。
一人でも借金で苦しんでいる人を助けたい!
その一心でこの記事を書いています。
実はカードローンには、借り換えというのがあるのをご存知ですか?
カードローンの借り換えとは、今の借入先と違う借入先へ換えること。
仮に借り換えをすでに知っている人も、具体的な内容やメリット、デメリットを知らない場合も多いようです。
カードローンの借り換えは、正しく行えば金利が低くなり、月々の返済額が減るなどメリットがあります。
また、上手に借り換えるコツもあるのですよね。
ただ、メリットだけでなく、デメリットも存在し、実際に注意しなければならないことも。
今回は、カードローンの借り換えに興味がある人に向けて、カードローンの借り換えのメリット、デメリット、上手に借り換えるコツ、借り換えの時の注意点など詳しく調べましたので紹介したいと思います( ^^) _旦~~
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借り換えのメリット
まずは、カードローンの借り換えのメリットから。
借り換えには、以下のようなメリットがあります。
- 低金利へ借り換えすると、今より条件が良くなる
- 低金利への借り換えで、毎月の利息が減る
- 低金利への借り換えで、毎月の支払金額が減る
- 複数の借り入れを1つにまとめることで返済が楽になる
- 借り換え専用商品を選ぶと、審査が通りやすい
カードローンの借り換えは、情報を集めて良い条件の借入先に変更できると、メリットがたくさんあるんですね!
毎月の返済が大変で困っている人は、これから説明するメリットを読んで参考にしてみてください。
それでは一緒に見ていきましょう!
金利が今より低下する
借り換えの時に、今より金利が低いものを選ぶことができます。
金利が低くなると、利息、毎月の支払金額など今より条件が良くなるんですね。
カードローンでは、年会費や入会費が不要です。
ですから、金利が今より低い業者を選ぶことで、負担が減ってお得になります。
毎月の利息が減る
今利用しているカードローンよりも、低金利のカードローンへ借り換えできると、毎月の利息が減ります。
そうすると、気になるには金利が変わると、毎月どれくらい利息が変わるかですよね!
今回は借り換えで金利が変化すると、利息がいくらになるか次の例で考えました。
【借り換えの例】
- 借入額 :50万円
- 借入期間:5年
- 金利 :3%、5%、8%、12%、15%、18%
借入額は50万円、借入期間は5年、金利は3~18%でシュミレーションしていきます。
こちらをご覧ください。
金利別の利息の変化は?
項目/金利 | 金利3% | 金利5% | 金利8% | 金利12% | 金利15% | 金利18% |
---|---|---|---|---|---|---|
5年間の利息合計 | 75,000円 | 125,000円 | 200,000円 | 300,000円 | 375,000円 | 450,000円 |
毎月の利息 | 1,250円 | 2,083円 | 3,333円 | 5,000円 | 6,250円 | 7,500円 |
金利が3%と金利18%で比べてみましょう。
5年間の借り入れで利息の総額は金利3%で75,000円、金利18%で450,000円。
つまり、金利3%の方が利息の総額が6分の1に激減します。
毎月の利息額も金利3%の方が、6,250円も利息が安くなるのですね( ゚Д゚)
このように、借り換えで金利が安くなると、毎月の利息が減るのは嬉しいですね♪
毎月の支払金額が減る
今利用しているカードローンよりも、低金利のカードローンへ借り換えできると、毎月の支払金額が減ります。
毎月の支払金額も、どれくらい減るか気になりますよね!
上記の例と同じ条件で、金利別にシミュレーションをしてみました。
こちらをご覧ください。
金利別の毎月の支払金額の変化は?
項目/金利 | 金利3% | 金利5% | 金利8% | 金利12% | 金利15% | 金利18% |
---|---|---|---|---|---|---|
5年間の利息合計 | 75,000円 | 125,000円 | 200,000円 | 300,000円 | 375,000円 | 450,000円 |
毎月の返済予想額 | 8,984円 | 9,435円 | 10,138円 | 11,122円 | 11,894円 | 12,696円 |
金利3%と金利18%では、金利3%の方が毎月の支払金額は3,700円も安くなります。
毎月の支払金額ですと少なく感じるかもしれませんが、5年間で考えると、3,700円の差は多いですよね。
お金を借りていると、毎月の支払金額が少しでも減ると助かるものです。
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1社にまとめると返済が楽になる
今まで複数の借入先からお金を借りていた場合、月に何度もATMに行ってお金を支払わなければなりません。
これは正直手間がかかって面倒ですよね!
ですが、借り換えをして複数の借入先を1社にまとめると、月に1度で済むので楽になります。
また、借入先が複数あると、毎月に返済日を覚えておくのも大変ですよね!
1か月のうちで返済日がたくさんあると、うっかり返済日を忘れてしまうこともあるかもしれません(ノД`)・゜・。
精神的にも悪いので、借り換えで1社にまとめるようにしましょう。
借り換え専用商品を選ぶと、審査が通りやすい
借り換えは、すでに借金がある状態から新たに借入するものなので、基本的に審査が厳しいと言われています。
しかし、消費者金融が用意している借り換え専用商品を選ぶと、事前に借金があることは分かりますよね。
ですから、借り換え専用商品を選んで、審査が不利になるということはありません。
また、借り換え専用商品でなくとも、消費者金融に借り換えをしたいと伝えるとやり取りがスムーズになるでしょう。
以上がカードローンの借り換えのメリットについての説明です。
ただ、当然メリットばかりではありません。
続きまして、カードローンの借り換えのデメリットも一緒に見ていきましょう。
借り換えのデメリット
カードローンの借り換えによるデメリットもいくつかあります。
こちらをご覧ください。
- 借り換えに失敗すると、利息が高くなる
- 商品によっては、返済期間が長くなる
- 追加で融資を受けられない場合がある
- 一度借り換えすると、しばらく借り換えできない
カードローンの借り換えをする時は、上記のデメリットを考える必要があります。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
利息が高くなる場合がある
カードローンの借り換えに失敗して、金利が高い商品に借り換えると、今より利息が高くなることがあります。
そんなはずは・・・と思うあなた。
実は意外と、借り換えを失敗して金利が高い商品を選んでしまう人がいるんです。
これは、上限金利や下限金利だけしか考えずに、利息のシミュレーションをしない場合に起こりやすいです。
カードローンは、審査の結果で金利が決まります。
実際に適用される金利は、限度額ごとに異なるため、商品によっては金利が高くなってしまうのですね。
注意点
金利の高い商品を選ぶなど、借り換えに失敗しないための注意点は、以下の2点です。
- 借り換えをする前に利息のシュミレーションをする
- 限度額により事前に金利が決まっている商品を選ぶ
金利が前より高くなるなど、借り換えで失敗する原因は、利息のシュミレーションをしていないことが多いとお伝えしました。
ですから、借り換えで失敗しないためには、借り換えをする前に詳しく利息のシュミレーションをしましょう。
また、限度額によって事前に金利が決まっている商品ならば、今の金利より高いかどうか判断できるのでお勧めです。
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返済期間が長くなる場合がある
借り換えに失敗すると、ローンの返済期間が長くなることがあります。
これは、借り換え用の商品の中に、毎月の返済金額が少ない代わりに、今より長く返済しなければならない商品があります。
こういった商品を選んでしまうと、毎月の返済は減ってラッキーと思っても、返済期間が今より増えて結果的に利息を多く支払うことになってしまう可能性があるんですね。
毎月の返済額は減っても、返済する回数は増えて、損をしてしまうパターンです。
注意点
借り換えによって、今より返済期間がどのように変わるか注意が必要です。
返済期間を長くして利息を多く支払わないようにするためには、追加で返済をして、返済期間を短くしましょう。
資金に余裕がある時に、毎月の返済額より少し多めに返済していくやり方です。
ただ、追加で返済する時は、あくまで無理のない程度で行いましょう。
追加で融資が受けられなくなる場合がある
借り換え専用のカードローンには、銀行の商品と消費者金融の商品があります。
このうち、消費者金融の借り換え専用の商品は、返済専用の商品が多いのですよね。
ですから、消費者金融の借り換え専用の商品を利用すると、追加の融資が受けられなくなります。
追加の融資が受けられないと、返済で行き詰った時に困ってしまいますよね。
注意点
借り換えをすることで、追加の融資が受けられないのは、大きなデメリットであり注意しなければならない点です。
この場合の対処法は簡単です。
消費者金融の借り換え専用の商品を利用しなければ良いのです。
将来的に追加で融資を受けたい人は、銀行の商品を選びましょう!
一度借り換えると、しばらく借り換えできない
一度借り換えをしてしまうと、しばらく借り換えができません。
軽い気持ちで利息のシュミレーションをせずに、今より高い金利の商品に借り換えしてしまった場合、またすぐに借り換えは基本的にできないということです。
なぜなら、借り換えはすでに借金がある状態から、借り直しをするものなので、信用情報に与える影響が大きくなります。
ですから、一度借り換えをしてしまうと、信用情報への影響から、すぐに借り換えができません。
注意点
安易に借り換えを行うと失敗するので注意してください。
この場合の対処法は、借り換えについて詳しく調べてから借り換えを行うことです。
あまり調べもせずに、軽い気持ちで借り入れをすると失敗します。
利息のシュミレーションをしたり、今より金利がどうなるか、返済期間がどのくらい変わるかなど、じっくり調べてから借り換えれば失敗しないでしょう!
借り換えを成功させるコツは?
借り換えを成功させるためには、いくつかコツがあります。
こちらでは、借り換えで失敗しないためのコツをお伝えします。
- 利息シュミレーションをして、返済総額が少ない商品を選ぶ
- 審査が厳しくない借り換え専用の商品を選ぶ
- 借り換え前に色々な商品を吟味する
借り換えの時には、利息のシュミレーションをして、返済総額が今より少なくなる商品を選びましょう。
もちろん、今より低金利の商品を選ぶのは良いです。
しかし、限度額によっては、返済期間が増えて、結果的にトータルの支払総額が増えてしまう場合があります。
ですから、金利だけでなく、借り換えによって利息がどう変化するかシュミレーションをすることをおすすめします。
また、カードローンには借り換え専用の商品あるので、その中でも審査が厳しくない商品を選ぶと良いでしょう。
申し込みは簡単です。
申し込み方法は、業者ごとに異なります。
窓口に直接行く、電話、インターネットで手続きができる場合もあります。
借り換えで失敗しないためには、借り換えをする前に様々な情報を集めて、自分の現状にとってどの業者の商品が良いかよく吟味するとよいでしょう!
各銀行で行っているカードローンの借り換えは、比較的金利が低いのでおすすめです。
また、消費者金融のカードローンの借り換えは、融資実行までの期間が短くなっているので利用する人も多くなっているようですね。
借り換えをした方が良い場合
借り換えをした方が良い場合と、しない方が良い場合があります。
以下は借り換えをした方が良い人たちになります。
- 金利が10%を超えている
- 毎月の返済が月収の4分の1を超えている
- 借入が100万円を超えている
- 借入先が複数ある
上記の条件が当てはまる人は、ぜひ借り換えを検討してみてください。
なぜなら、借り換えをすることで今より楽に、そしてお得になるからです。
反対に、今のカードローンの金利が5%や借入が50万円未満などの場合は、借り換えをすると損をしてしまう可能性もありますので、注意してくださいね!
まとめ
カードローンの借り換えについて、メリット、デメリット、また借り換えを成功させるコツと注意点をお伝えしてきました。
カードローンの返済に困ったら、借り換えのメリットとデメリットを比較して、詳しくシュミレーションをしてみてください。
借り換え用の商品選びを間違えなければ、実は借り換えはメリットが多いんですよね。
ただ、デメリットや注意点にも耳を傾けて、本当に借り換えをすべきか吟味する必要はあると思います。
じっくり考えた結果、借り換えをした方がメリットが多い場合は、ぜひ借り換え検討しましょう。
今回の記事で、毎月の返済に苦しむ人の助けになればそんなに嬉しことはありません。
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