新入社員ボーナスの平均!手取りでいくら?大企業と中小企業の差は

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入社したての新入社員の方にとって、1年目のボーナスが手取りでいくら貰えるか気になるところ。

 

大企業に勤める友人からは、「夏と冬のボーナス合わせて40万円以上も貰った」という話を聞いたことがあります。

一方で、中小企業に勤める友人は、「夏がボーナス無しで、冬も10万円しか貰えなかった」と話していました。

 

さらに零細企業で働く友人は、「ボーナスが無かった…」と嘆いていたことも。

 

法律上では、会社側にボーナスの支給義務はありません。

しかも、会社ごとにボーナスの手取り支給額を公表しているわけではないので、みんながどれくらい貰っているかわからないのが実情です。

 

なので、今回は新入社員がボーナスを手取りでいくら貰っているか、ボーナスの支給された平均額、そして、大企業と中小企業でどのくらい差があるか、ボーナスに関する様々な情報を集めて詳しく調べましたので紹介します ^^) _旦~~

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新入社員ボーナスの平均は手取りでいくら?

会社規模夏ボーナス冬ボーナス総額
大企業5万円~14万円18万円~39万円23万円~52万円
中小企業0~8万円0~29万円0~32万円

 

上記の表は、大企業、中小企業の新入社員が貰える、夏と冬のボーナスの平均の手取りです。

こちらは様々な情報サイトと資料を集め、総合して算出した数字になります。

 

人事労務などの調査研究を行っているシンクタンク、産労総合研究所の2017年度決定初任給付帯調査の結果も参考にしました。

 

夏と冬のボーナスを合わせて、大企業では23万円~52万円ほどが手取りで支給されます。

さすがは大企業、入社1年目の夏からボーナスを支払う会社がほとんどのようですね。

 

一方で、中小企業は0~32万円ほどが手取りで支給となります。

中小企業の場合は、会社によって大きな差があることが分かりました。

 

新入社員のボーナスは無しというのも珍しくないようです(^-^;

 

ボーナスは、額面通りで貰えるわけではないので、実際に私たちが貰う手取りの金額が大切です。

参考までに、手取りの計算式を紹介しておきましょう。

手取りの計算式

ボーナスの手取りの計算方法は、下記になります。

こちらをご覧ください。

 

ボーナスの手取り=ボーナス額面-社会保険料源泉徴収税

 

ボーナスの手取りは、額面から社会保険料と源泉徴収税の分(約2割を引いた金額と言われています。

ただし、ボーナスの額面が明らかに大きい金額の場合は、社会保険料や源泉徴収税は増えるのでご注意ください。

 

続いて、新入社員の夏のボーナス、冬のボーナスを詳しく見ていきましょう。

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新入社員の夏ボーナスは?

まずは、新入社員の夏のボーナスから。

大企業と中小企業の夏のボーナスの平均の手取り額は、下記になります。

 

大企業  :5万円~14万円


中小企業 :0~8万円

 

大企業と中小企業では、夏のボーナスから2倍近くの差がありますね!

大企業の方から見ていきましょう。

大企業

大企業の場合は、夏のボーナスの手取りの平均が5万円~14万円前後が一般的のようです。

ボーナスの手取りの平均は、大企業では給料の2~3か月分と言われています。

 

通常のボーナスに比べると、夏のボーナスの金額は少ないですよね?

 

ボーナスというのは、前期分の成果を踏まえ、評価されて決められます。

ですから、入社したばかりの夏のボーナスは、基本的には評価対象になりません。

 

なので、金額的に見ても、新入社員の夏のボーナスは寸志(すんし)と考えた方が良いでしょう。

寸志というのは、「心ばかりの贈り物」という意味で、金額としては5,000円~50,000円前後と言われています。

 

金額にバラつきがあるのは、大企業の中でも規模や業種が異なるからです。

中小企業

中小企業の場合は、夏のボーナスの手取りの平均が0~8万円程度

大企業と同じで、新入社員の夏のボーナスは寸志扱いが一般的のようです。

 

大企業と異なる点は、夏のボーナスが無しという会社があるという点。

 

ボーナスの支払いは、法律で決まっていません。

新入社員では、夏のボーナスの評価対象に成績もありませんよね。

 

また、大企業に比べて中小企業の場合は資本も少なく、経済の状況によって大きなあおりを受けることがあります。

ですから、新入社員には夏のボーナスは支払えないという状況も理解できます。

 

続いて、新入社員の冬のボーナスを見ていきましょう。

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新入社員の冬ボーナスは?

 

大企業、中小企業の新入社員の冬のボーナスの手取りは、下記になります。

こちらをご覧ください。

 

大企業  :18万円~39万円

 

中小企業 :0~29万円

 

大企業になると、新入社員でも冬のボーナスからしっかりと出る会社がほとんどになります。

一方で、中小企業も冬のボーナスが出る会社がある中で、ボーナス無しの会社も結構あるようですね。

 

それでは、新入社員の冬のボーナスを、大企業、中小企業で詳しく見ていきましょう。

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大企業

大企業の新入社員の冬のボーナスの手取りの平均は、18万円~39万円になります。

冬のボーナスからは、一般的なボーナスと同じくらいの金額が支給されることが多いようです。

 

一般的にボーナスは、給料の2~3か月分でしたね。

ですが、新入社員ということで評価対象が難しいため、やや少なめの印象です。

 

金額のバラつきは、やはり業種によるところが大きいのでしょう。

大企業に勤める人の中には、新入社員の冬のボーナスで50万円以上を貰っているという話もあります。

 

また、ボーナスの支給額の大小は、経済の流れに起因するところも多そう。

例えば、一般的には、建設業界はそこまでボーナスが多い業者ではないと言われています。

 

しかし、2020年に東京オリンピックを控えているため、建設業界は業績が伸びているので、大手ゼネコンは軒並みボーナスの支給率がアップしている様子。

このように、景気や経済の変化によっても、新入社員のボーナスに影響を及ぼすと考えられるでしょう。

中小企業

中小企業の新入社員の冬のボーナスの手取りの平均は、0~29万円

中小企業になると、ボーナスを貰える人と貰えない人の差が激しくなるのが特徴と言えるでしょう。

 

新入社員でも、30万円近くボーナスが貰える会社も中にはあるようです。

大企業以上に、中小企業は経済の動向や業績が大きく左右されるので、大企業並みのボーナスが貰えるのは幸運と言えますね。

 

ボーナスの手取りの金額は、やはり業種によるものが大きいでしょう。

 

ただ、残念ながら新入社員の冬のボーナスがゼロという会社も結構あると聞きます。

中小企業ですと、入社2年目以降もボーナスが無い会社もあります。

 

そういう会社は、基本給にボーナス分を含めている場合もあるでしょう。

実際にブライダル業界に勤めている私の友人は、ボーナス無しで基本給が多いと話していました。

 

でも、やっぱりボーナスはちょっとでも貰いたいって嘆いていましたが(^-^;

ボーナスに関しては、法律で決められていないので、会社の業績を社員一丸となって上げていって、経営陣にアピールすることが一番でしょうかね。

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まとめ

新入社員のボーナスの手取りについて、大企業、中小企業の差を、夏ボーナス、冬ボーナスに分けて紹介してきました。

 

夏のボーナスの場合は、大企業、中小企業ともにボーナスというよりも、寸志程度が一般的のようですね。

まだ入社して間もないので、評価の対象にならないので仕方ないとも言えるでしょう。

 

冬のボーナスになると、大企業は一般的なボーナスの手取り分を支給されるところがほとんどのようです。

一方で、中小企業の場合は、ボーナスがゼロの会社も珍しくありませんでしたね。

 

日本にある421万もの企業の中でも、中小企業の割合は99.7%と、ほとんどが中小企業です。

ですので、大企業にお勤めの方ももちろん大切ですが、中小企業の業績が底上げされて、中小企業にお勤めの方にもボーナスがもっと増えるように、願わずにはいられません。

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