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今年も卒業式のシーズンが近づいてきました。
子供が卒業する場合に、母親は卒業式に何を着ていけばよいか悩みます。
卒業式といっても、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学といろいろありますよね。
幼稚園と大学の卒業式じゃ、卒業式に着ていく服装も多少変わるでしょう。
そうなると、ますます何を着ていけばよいか分からなくなってしまいます。
よくあるのが次のような質問です。
- カラーは何色がおすすめ?
- コサージュなどの小物類の選び方は?
- どういう服装がNGなの?
- パンツとスカートどちらがいい?
卒業式にふさわしい服装をしたい。
その上で、卒業式という息子、娘の晴れ舞台に母親だっておしゃれな服装で参加したい。
こう思うのは自然だと思います。
また、マナー違反な服装で自分はもちろん、子供にも恥をかかせたくないと思うもの。
そこで今回は40代の母親で卒業式に着ていく服装についてのマナー、アイテム別の注意点、おすすめのコーディネートについて詳しく紹介していきます( ^^) _U~~
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服装のマナーは?
まずは卒業式に着ていく服装のマナーから。
まとめてみましたので、こちらをご覧ください。
- フォーマルな服装が基本
- 派手な服装は控える
- 小物類や装飾品は色と素材に注意
- 喪服と同じはNG
大切なのは、卒業式というフォーマルな場所にふさわしい服装を心掛けること。
子供の晴れ舞台ですから、子供より目立ってしまうのはダメです。
それではひとつずつ詳しく見ていきましょう!
フォーマルな服装が基本
卒業式は、子供が通っていた学校を卒業する記念の式典でフォーマルな場。
子供も制服で参加するように、母親もフォーマルな服装で参列するのが基本です。
冠婚葬祭などの礼装に着用する衣服である『略礼服』や『準礼服』を着ていきましょう。
女性の場合は着物やワンピースでもO.K.です。
カラーはブラックなどのダークトーンが基本のマナーになります。
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着物の場合は?
卒業式に着物を着ていく場合は、『訪問着』を選びましょう。
訪問着は、留袖の次に格式が高い準礼装で、絵羽(えば)模様という模様付けが施され卒業式や入学式などの式典に着ます。
それ以外にも、結婚式、七五三、お宮参りなど幅広いシーンで使用される着物なので、1着持っていると良いかもしれませんね。
では、訪問着はどういうものを選べば良いでしょうか?
卒業式に最適な訪問着は、春らしいデザインの淡い色見のものです。
ブラックやダークトーンでなくてもO.K.なのですね!
例えば、春の花である梅、桜、桃、菖蒲、藤、牡丹の絵柄がおすすめ。
色は、パステル系の淡いブルー、グリーン、ピンク、グレーなどが良いでしょう。
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派手な服装は避ける
子供より目立ってしまう派手な服装は避けましょう。
赤や黄色などのビビットな色味や露出が多いセクシーな装いはいけません。
スーツやワンピースはブラック、ネイビー、ダークグレーを選びます。
まれに卒業式で明るめのグレーのスーツや柄物のワンピースを見かけますが、NGですので気をつけましょう。
スカートも露出の多いミニスカートはもってのほかですよね(^-^;
靴もあまりヒールが高すぎないパンプスで、服に合わせたダークトーンのものを選びます。
光沢感のあるキラキラしたデザインは控えます。
[char no=”5″ char=”セイラ”]卒業式に参列する服装でおしゃれに見せるなら、カラーは控えめにして小物類で華やかさを演出すればいいのよ。[/char]ストッキングの注意点
派手な服装はNGといっても、ストッキングはブラックは喪中のものでNG。
肌の色に近いベージュなどが良いでしょう。
網タイツや柄物のタイツは当然ダメです。
ちなみに、タイツはNGですので気をつけてくださいね!
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小物や装飾品は色と素材に注意
卒業式の服装と合わせる小物や装飾品はカラーと素材に注意が必要です。
バッグはフォーマルな服装にふさわしいブラック、ネイビー、ダークグレーのカラーのレザー製がおすすめです。
カジュアルな素材やビビッドなカラーや柄物の派手なデザインはNG。
バッグはブランド品と一目でわかるような目立つブランドロゴなどが入っている物は控えましょう。
ネックレスやイヤリングは真珠(パール)がフォーマルな場では良いとされています。
しかし、ゴールドやシルバーの派手なネックレスをしてくるお母さんがいますが、マナー違反になります。
コサージュも過度に装飾されているものや派手なものは避けましょう。
ダークトーンの服装のアクセントとして、派手過ぎない程度の華やかで上品なものを選びましょう。
喪服と同じはNG
卒業式はフォーマルな式典だからといって、喪服と同じような服装はダメです。
喪服というのは、全身ブラック系のコーディネートで、ブラックとホワイト以外の色味がない服装のこと。
喪服のような装いでは、せっかくの晴れの舞台である卒業式が暗く重たい式になってしまいます。
スーツ、ジャケット、スカートがブラックでも、コサージュなどの華やかな小物をアクセントとして加えるだけでも十分です。
ブラックのスーツにホワイトのシャツなど白黒のカラーの場合は、装飾品などで他の色味を加えるコーディネートを意識しましょう。
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おしゃれなコーディネート例
こちらでは人気のあるおすすめのコーディネートを5つ紹介します。
それでは順番に見ていきましょう。
コーディネート1
【ワンピースセット】
|
【バッグ】
【靴】
コーディネート2
【ワンピースセット】
|
【バッグ】
【靴】
コーディネート3
【ワンピースセット】
|
【バッグ】
【靴】
コーディネート4
【ワンピースセット】
【バッグ】
【靴】
コーディネート5
【スーツセット】
|
【バッグ】
【靴】
40代におすすめのコーディネートのポイントは?
40代のコーディネートでおすすめなのは、ワンポイントで上品に魅せるのがポイント!
スーツでは、黒のロングパンツやスカートにジャケットを合わせ、胸にホワイトなどの明るいコサージュを。
柄の透けるスカートで華やかに見せるのも良いでしょう。
服の素材によっては光の加減でキラキラと鮮やかに見えるものもあります。
上下ともに同じカラーでも良いですが、上下でカラーを変えたい時は、ボトムにダークカラーを選ぶと引き締まって、まとまりのあるコーディネートになります。
ワンピースは甘めになってしまいがちですが、カラーと素材に気をつければO.K.です。
控えめであれば、レース調のものや薄いピンク色などでも良いでしょう。
40代になるとスタイルや肌が気になるという方が多いので体型をカバーできるコーディネートがおすすめです。
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パンツスーツとスカートどちらが良い?
パンツスーツとスカートでは、スカートがおすすめ。
なぜなら、パンツスーツですと、どうしてもビジネス用のものという印象が強いからです。
実際に、スカートで参列するお母さんが多いようですね。
卒業式への出席はパンツスーツまたスカートともに可能です。
女性の正装はスカートスタイルなので、数年に一度の卒業式にはスカートを選びましょう。
受付や案内などの役員で動かなくてはいけないという方はパンツスーツでも良いです。
また、地域によっては卒業式シーズンはまだ冷えますので、パンツスーツを選ぶ方も多いようですね。
例年の卒業式の服装を確認しておくと、その学校の服装の傾向がわかるので安心でしょう。
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まとめ
卒業式の服装で40代の母におすすめのおしゃれなコーディネート、マナーと注意点について紹介してきました。
卒業式はフォーマルな式典ですから、略礼服や準礼服などのフォーマルな装いが基本です。
また、服装のカラー、素材、デザインなどに卒業式にふさわしい服装のマナーがあることもお伝えしてきましたね。
派手な服装を避けてダークトーンのカラーをメインにすることが良いとされています。
ただし、全身ブラックのような喪服の装いでは暗い印象になってしまうため、コーディネートのアクセントとしてコサージュなどの小物類で華やかさをプラスすることが大切です。
[char no=”5″ char=”セイラ”]おしゃれな人は決してやり過ぎずに小物や色使いなど、さりげないところでセンスを感じさせるのよね。[/char]
着物の場合はカラーの選択がスーツやワンピースとは異なりました。
タイツ、またブラックのストッキングはNGなので注意しましょう。
コーディネートも5パターン紹介しましたので、ワンピースのセット、またはパンツスタイツのセットでお好きなものを参考にしてください。
フォーマルな装いの中にもおしゃれでキラリと光るセンスを感じさせたら最高ですね!(^^)!
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