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カレンダーで『仏滅』という漢字を目にすると、一気にテンションが下がる私です 笑
仏が滅びるって、絶望的な日って感じがしませんか?
世間では、仏滅は大凶だから何もやってはいけないだとか、結婚式や入籍は絶対避けるべきとか言われています。
ですが、仏滅ってそんなに悪い日なのでしょうか?
私の友人の一人に、あえて仏滅を選んで結婚式を挙げた夫婦がいます。
縁起とかを気にする人からは、「仏滅に結婚式ってあり得ない!」、「絶対別れたでしょ!」とかいう声が聞こえてきそうですが 笑
しかし、この夫婦、結婚7年目を迎えて子宝にも恵まれ、今でも幸せに暮らしています。
これを言うと、そんなバカな!と思うかもしれませんが、事実なのです。
私が結婚相談所に勤めていた時も、仏滅に結婚式を挙げたカップルが何組かいました。
しかし、やはりその後別れたという話は聞いていません。
ご存知のように、仏滅は基本的に凶日とされ、避けたことが良いことも多いのは確かです。
ですが、詳しく調べてみると、実は仏滅の日に良いとされる説もあるようなのですね。
もし、仏滅でも行って良いことがあれば、六曜を気にする人で予定を変更できない場合は安心するはず。
また、結婚式以外にも、仏滅の日に入籍、お宮参り、七五三、などのお祝い、納車、引越し、また葬式、通夜、法事を行っても良いか知らない人も多いと聞きます。
そこで、今回は仏滅の正しい意味、良いとされることの理由、お祝いや他のイベントを大安に行うのが良いかについて、詳しく解説したいと思います( ^^) _旦~~
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仏滅の正しい意味は?
はじめに、仏滅の正しい意味とポイントを解説したいと思います。
こちらをご覧ください。
■チェック!
・「仏も滅するような大凶日」の意味
・万事に悪いとされる
・結婚式や入籍などのお祝いは避ける
・弔事(葬式や通夜など)を行っても問題ない
・新しいことを始めるのには適している
仏滅は「仏も滅するような大凶日」という意味です。
六曜の中で最も悪い日で、万事に悪いとされています。
もともとは、「空亡」、「虚亡」と呼ばれていました。
全てが虚しいということで、「物滅」という漢字に変わり、近年になって「物」が「仏」になったと言われています。
仏滅という漢字から、仏教の開祖である仏陀(釈迦)が入滅した日と間違われることもありますが、仏教と六曜は無関係です。
仏滅が縁起の悪い大凶日と言われるために、お祝い事である結婚式、入籍、お宮参り、七五三などは、仏滅の日を避ける人が多いのですね。
確かに、私の周りの六曜を気にする人たちは、仏滅はやっぱり選びません(^-^;
一方で、葬式、通夜などの弔事、法事は仏滅に行っても問題ないとされています。
理由は、仏教や仏事と六曜のひとつである仏滅が無関係だからですね。
今まで、何となく仏滅を避けていた人も、正しい意味を知れば安心して仏滅に法事などができると思います。
ここまで仏滅が縁起の悪い日ということを説明してきました。
しかし、一説では「仏滅は実は縁起が良い」という話もあります。
それはなぜでしょう?
仏滅が良いと言われることがある理由は?
仏滅が良いと言われるのは、「物滅」という元の漢字を次のように解釈する人がいるからです。
こちらをご覧ください。
「物滅」=「物事が一度滅び、新たに生まれ変わる」
一説ではこのように解釈されるため、仏滅が何かを始めるには良い日とされているのですね!
ですから、新たな門出を祝う結婚式、新しい生活を始める引越しを仏滅に行う人がいるわけです。
私の友人で仏滅の日に結婚式を挙げた夫婦は、まさにこの解釈を信じて、あえて仏滅の日を選びました。
確かに、いわゆる大凶とされる仏滅の悪影響は、その夫婦が今のところ受けていません。
ですから、結婚式を仏滅に挙げてはならないというのは、迷信といえるかもしれませんね。
ただ、中には仏滅を気にする人も多いのは事実です。
なので、気になってしまう人は、他の日を選べるなら移動しても良いと思いますよ。
ちなみに、私も気になって仏滅は避けますので(^-^;
ここまで、仏滅の意味について紹介してきました。
続いて、仏滅の日にお祝いや法事することについて、詳しく紹介していきましょう。
仏滅でのお祝いや法事の過ごし方は?
縁起が悪いということで、結婚式や入籍などのお祝い事、納車、引越しなどを仏滅の日にして良いか悩んでいる人も多いと思います。
六曜とは関係ないと言っても、葬式、通夜、法事を行うことに抵抗がある人もいるでしょう。
そこで、それぞれの行事やイベントごとに、仏滅の日の過ごし方と注意点をしていきますね。
まずは、イベントごとに仏滅との関係を見ていきましょう。
こちらをご覧ください。
イベント | 終日 |
---|---|
結婚式 | 凶(一説で吉) |
入籍 | 凶 |
お宮参り | 凶 |
七五三 | 凶 |
納車 | 凶 |
引越し | 凶(一説で吉) |
葬式 | 影響なし |
法事 | 影響なし |
六曜の中で最も縁起が悪いとされる仏滅には、結婚式、入籍、お宮参り、七五三などのお祝い事、納車、引越しなどは、一般的に行わない方が良いと言われています。
理由は、やはり何か問題やトラブルが起きた時に、「やっぱり仏滅だったから悪かったのかなぁ」と仏滅と結び付けてしまうからです。
ただ、どうしても仏滅の日から予定を移動できない人もいるはず。
仏滅を避けられない人のために、仏滅の日の過ごし方と注意点を詳しく解説したいと思います。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
仏滅の結婚式
仏滅に結婚式をするのは、基本的にはおすすめできません。
仏滅は大凶日とされ、何事も上手くいかない日と言われていますからね。
特に六曜を気にする人にとっては、仏滅に結婚式を挙げるのは抵抗があるでしょう。
もし、やむを得ない事情で仏滅に結婚式を挙げた後、何か問題やトラブルが起こった時に、「仏滅のせいだ!」と思ってしまうかもしれませんし(^-^;
また、結婚式に参列する人の中には、六曜を気にする人もいるはずなので、仏滅に結婚式をするのを心配する人もいるでしょう。
周りから、仏滅の日に結婚式を挙げることを反対されたら、アドバイスに従うのもひとつかなと思います。
ただし、仏滅の意味で一説にある「新しいことを始めるのに適した日」という方を信じる人もいるでしょう。
実際に、私の友人の夫婦は、この意味を信じて仏滅の日に結婚式を挙げました。
実は、仏滅に結婚式を挙げるメリットは他にもあります。
それは、仏滅の日に結婚式を挙げると大きな割引きをしてくれる結婚式場があるからです。
今までで私の聞いた中では、仏滅の日に結婚式を挙げると最大30%も割引を受けたカップルがいました( ゚Д゚)
私の友人の夫婦も、総額の20%の割引を受けてラッキーだったと喜んでいましたよ♪
また、仏滅の日に結婚式を挙げるカップルが少ないので、土日なども空いているのも良い点です。
しかし、仏滅に結婚式を挙げるのが良いという説があるからといって、羽目を外し過ぎて失敗しないように気を付けてください。
特に、披露宴や二次会のパーティーなどで飲み過ぎは注意ですよ!
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仏滅の入籍
仏滅の日に入籍するのも、基本的にはおすすめできません。
理由は結婚式の時と同じで、仏滅が万事に凶といわれる大凶日で縁起が悪いとされているからです。
新しい門出を祝う入籍という縁起の良い日に、仏滅は不向きと考えるのが一般的でしょう。
本人同士が気にしなくても、家族で六曜を気にする人がいる場合は、仏滅は避けるようにアドバイスされるかもしれませんね。
一方で、結婚式と同様に、仏滅の意味の一説にある「新しいこと始めるのに適した日」の方を選ぶ人もいるでしょう。
その場合は、あえて仏滅の日に入籍するのも良いと思います。
ただし、仏滅の日に入籍をする場合も、入籍以外の出来事では仏滅は基本的に良くない日とされています。
ですので、入籍を済ませた後は慎重に過ごしてくださいね!
仏滅のお宮参り
仏滅の日にお宮参りをすることは、おすすめできません。
お宮参りというのは、赤ちゃんにとっての最初の貴重なイベントですよね?
その大切なイベントに、縁起が悪いとされる仏滅を選ぶことは避けたいところ。
もし、仏滅の日にお宮参りをした後で、赤ちゃんに何か問題が起きたら、「仏滅の日にお宮参りをしたからだ」と後悔しても遅いですからね。
仕事などの関係で仏滅の日しか選べない場合は、神社で厄除けをしてもらうと良いでしょう。
仏滅の日にお宮参りをする場合、当日にお宮参りが終わったら早めに切り上げてください。
仏滅は万事に凶の日ですから、お宮参りの後に家族や親戚でお祝いをして飲み過ぎるなど、失敗しないようにご注意を!
仏滅の七五三
仏滅の日に七五三を行うことは、おすすめできません。
七五三は、子供の成長を祝う貴重なイベント。
お宮参りと同じで、自分の子供の大切なイベントに、縁起の悪い仏滅の日を選ぶことは避けた方が良いです。
七五三の場合は、本人たちだけでなく、親や親戚と一緒にお祝いすることもあるでしょう。
本人たちは気にしていなくても、家族や親戚に六曜を気にする人もいると思うので、「仏滅の日はやめた方が良いよ」とアドバイスされたら、耳を傾けるのもひとつです。
万一、仏滅の日に七五三をした後で、子供に何か悪いことが起こってしまうと、原因を仏滅に結び付けて後悔する可能性もあります。
六曜を全く気にしない人でも、仏滅の日に七五三をする場合は、トラブルが起きないように慎重に注意して過ごしてください。
仏滅の納車
仏滅の日に納車するのは、できれば避けましょう。
万事に凶とされ、縁起の悪い日である仏滅。
そんな日に納車をして、事故やトラブルを起こしてから後悔しても遅いですからね。
もし、仕事などの関係で仏滅の日しか空いていない場合、六曜が気になる人は神社でお祓いを受けることをおすすめします。
お祓いを受ければ、気持ちの上で少しは安心するはず。
ただし、仏滅の日に納車した場合はできれば運転は控えましょう。
もし運転する場合は、安全運転を心がけてください。
新しい車で、操作になれていないこともあるでしょうし、スピードの出し過ぎにはくれぐれも注意が必要です。
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仏滅の引越し
仏滅の日の引越しは、できれば避けましょう。
引越しは、引越し業者や引っ越し先のご近所さんなど、色々な人と会う日。
そんな忙しい引越しの日に、何事にも悪い日とされる仏滅を選んでトラブルが起きる可能性もあるでしょう。
六曜を気にする人は、仏滅の日に引越しをして悪いことが起きた場合に、引越しと仏滅を結び付けてしまう可能性があります。
ですから、六曜を気にするなら他の日を選んでください。
どうしても予定を変更できずに仏滅に引越しをする場合は、気になる人は神社でお祓いをしてもらったり、厄除けのお守りを持つことをおすすめします。
一方で、仏滅の意味には「新しいことを始めるのに適した日」という考えもあります。
この意味を選んで、住み慣れた環境を離れて新生活をスタートさせる引越しを仏滅の日にする人もいるでしょう。
いずれにせよ、仏滅の日に引越しをする場合は、問題やトラブルが起きないように気を付けて過ごしてくださいね!
仏滅の葬式・通夜
仏滅の日に葬式や通夜は、行っても問題ありません。
「縁起が悪い仏滅に、忌み事の葬式をやって更に悪いことが起きたらどうしよう…」と考えている人もいるかもしれませんね。
しかし、仏滅を含む六曜と葬式や通夜とは無関係。
仏滅だからといって、葬式や通夜を避ける必要はありません。
ですから、仏滅の日に葬式やお通夜をするのがマナー違反だと考えていた人は、気にせずに葬式や通夜を行ってください。
ただ、六曜と関係ないとはいえ、何となく仏滅の日の葬式や通夜を避けたいと考えるもいると思います。
実際に、六曜を気にする私の祖父は「仏滅に葬式をしたくない」といって、祖母が亡くなった時は他に日に移動してもらいました。
そういう場合は、無理をせず他の日に移動できる場合は移動するのも良いでしょう。
仏滅の法事
仏滅の日に法事をするのは、全く問題ありません。
理由は葬式や通夜と同じで、仏滅と仏教や仏事の法事とは無関係だから。
なので、1周忌、3回忌、7回忌なども気にせず仏滅に行いましょう。
仏滅の日にしか予定が合わないと嘆いていた人は、安心して仏滅に法事を行ってOKですよ。
ただ、六曜を気にする人の中には、気分的に「仏滅に法事を行いたくない」と考える人もいるでしょう。
その場合は、あえて仏滅を選ばずに、他の日に法事を行っても良いと思います。
まとめ
仏滅について、正しい意味と、一説の良い日とされる理由、お祝い事、納車、引越し、葬式、通夜、法事など、それぞれのイベント時の過ごし方と注意点について、詳しく紹介してきました。
最後に仏滅の正しい意味、ポイントをまとめておきましょう。
■まとめ
・「仏も滅するような大凶日」の意味
・万事に悪いとされる
・結婚式や入籍などのお祝いは避ける
・弔事(葬式や通夜など)を行っても問題ない
・新しいことを始めるのには適している
仏滅は、基本的には万事に悪いとされる大凶日でしたね。
六曜の中でも最も縁起が悪い日とされています。
ただし、一説には「新しことを始めるのに適した日」という考え方もあります。
その意味を選んで、結婚式、入籍、引っ越しを、あえて仏滅の日にする人もいますからね。
特に、結婚式の場合は式場が空いている、割引を受けられることがあるなど良い点も♪
ですから、一概に仏滅の日は悪いとは言い切れない部分もあるのです。
また、葬式、通夜、法事などを仏滅に行ってはダメと勘違いしている人もいますが、六曜と仏事は無関係なので問題ありません。
ですから、これからは気にせずに行って下さいね!
ただ、中には六曜を気にして仏滅の日を避けたいと思う人もいます。
そういう場合は、無理をせず他の日を選びましょう。
仏滅について、今まで正しい意味やイベントごとの過ごし方を知らなかった人は、今回の記事を参考にしてもらえたら嬉しいです(*^-^*)
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