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これからあなたが恋人に婚約指輪を買おうと考えている場合、気になるのが婚約指輪の相場ではありませんか?
婚約指輪を恋人に贈るのは、一生に一度の大きなイベントです。
しかし、あなたが婚約指輪の相場を知らないと、損をしたり、恥をかいてしまう可能性があります。
例えば、相場より高い金額の指輪を贈った場合、普段お金に余裕がない人は、その後の生活が更に厳しいものになりますよね(>_<)
反対に、相場より安い金額の指輪を贈ったら、相手はガッカリするか、失望されてしまう恐れもあります…。
特に、相場より安い金額の婚約指輪を贈り、恋人、そして恋人の家族から「マナー違反だ!」なんて思われたら大変です!
物には相場があるように、当然ですが婚約指輪にも相場があります。
具体的には、婚約指輪を贈る男性の年齢が、20代、30代、40代以上と、年齢によって相場が変わってくるのです。
私が結婚相談所に勤務していた時も、結婚を控えた会員の男性から、婚約指輪の金額をいくらにするか、よく相談されました。
そこで、私は婚約指輪に関する様々な資料を集め、20代~40代以上の方の婚約指輪の相場を算出し、会員の方にお伝えしていました。
基本的には、相場の範囲で贈ればマナーとしてはOKです。
また、婚約指輪について、贈る男性から次のような悩みもよく耳にしました。
- 婚約指輪って給料の3か月分なの?
- ダイヤモンドの大きさはどの位が良い?
- 相場より安かったらマナー違反?
- 婚約指輪を贈らないのはアリ?
婚約指輪を販売しているショップはたくさんあります。
しかし、このような疑問には、なかなか答えてくれないのが正直なところ。
ですから、様々なブライダル関係の情報をもとに、これらの疑問にもお答えしようと思います。
それでは、20代、30代,40代の年齢別で婚約指輪の相場がいくらになるか、婚約指輪に関する疑問について解説していきましょう( ^^) _U~~
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婚約指輪の年齢別相場表
年齢 | 指輪の相場 |
---|---|
20代 | 20万円~33万円 |
30代 | 28万円~39万円 |
40代以上 | 35万円~45万円 |
全体平均 | 34.8万円 |
まずはじめに、20代~40代以上の年齢別に、婚約指輪の相場を表にまとめました。
20代~40代以上の婚約指輪の相場の平均は、34.8万円。
これも婚約指輪の金額の一つの目安として、参考にするのも良いでしょう。
年齢別に相場を見ますと、20代が一番相場が安いのが分かりますね。
20代ですと、まだまだ給料も安いので、婚約指輪にかけられるお金も少ないのも納得できます。
また、30代、40代と年齢が上がるにつれて相場も高くなる傾向でした。
30代を超えると、ある程度は貯金も貯まる人も増えますし、婚約指輪に回すお金も確保できるのでしょうね。
それでは、20代の婚約指輪の相場から順番に解説していきますね。
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20代の婚約指輪の相場
年齢 | 指輪の相場 |
---|---|
20代前半 | 20万円~30万円 |
20代後半 | 25万円~33万円 |
20代全体 | 20万円~33万円 |
20代の婚約指輪の相場は、20万円~33万円です。
20代前半(20歳~24歳)の相場は、20万円~30万円。
20代後半(25歳~29歳)の相場が、25万円~33万円です。
20代は、社会人になりたての人をはじめ、まだまだ会社で重要なポストを任される人は少なく、一般的に給料は安いです。
そうすると、貯金している金額も多くないはず。
30代、40代以上に比べると、20代の婚約指輪の相場が下がるのは当然と言えるでしょう。
給料の安い20代前半の人でも、なかには30万円以上もする婚約指輪を贈る人もいます。
ですので、20代の人は、20万円~30万円くらいの金額の婚約指輪を用意すればOKということですね。
ちなみに、10代の婚約指輪の相場も、20万円~30万円前後と言われています。
さらに給料の安い10代の男性も、恋人のために奮発するのですね( *´艸`)
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30代の婚約指輪の相場
年齢 | 指輪の相場 |
---|---|
30代前半 | 28万円~35万円 |
30代後半 | 31万円~39万円 |
30代全体 | 28万円~39万円 |
30代の婚約指輪の相場は、28万円~39万円です。
30代前半(30歳~34歳)の相場は、28万円~35万円。
30代後半(35歳~39歳)の相場が、31万円~39万円です。
30代になると、20代に比べて給料もアップし、貯金も徐々に貯まっていきますよね。
ですから、婚約指輪も30万円前後~40万円前後と、金額も高くなります。
年齢で見ても、30代後半の方が婚約指輪の相場も上がるのですね。
30代になると、20代の時よりも年収に大きな差が出る場合もあるでしょう。
30代の平均年収は450万円くらいと言われていますが、年収で1,000万円を超える人も出てきますからね(^-^;
金銭的に余裕がある人は、100万円以上もする婚約指輪を用意する人も!
芸能人なども、婚約指輪の値段がいくらだった、とかでニュースになりますが、ほんの一部です。
ですから、あなたが30代の場合は30万円~40万円の間くらいの婚約指輪を選べば大丈夫ということですね。
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40代以上の婚約指輪の相場
年齢 | 指輪の相場 |
---|---|
40代前半 | 35万円~41万円 |
40代後半 | 39万円~45万円 |
40代全体 | 35万円~45万円 |
40代以上の婚約指輪の相場は、35万円~45万円です。
ちなみに、40代の場合の相場は以下になります。
40代前半(40歳~44歳)の相場は、23万円~27万円。
40代後半(45歳~49歳)の相場が、25万円~32万円です。
50代以上でも、相場はほとんど変わりません。
さすがに、40代以上になると、婚約指輪で20万円台は、ほとんどいなくなります。
40代の平均年収は550万円くらいにアップする上、この頃にはある程度の貯金も蓄えている方が多いですからね。
仮に20万円台以下の婚約指輪を贈ると、女性から「この人は貯金がないのかな…」と心配になってしまうかもしれませんね。
年収が高かったり、貯金がある方は、100万円以上の婚約指輪を贈る場合も結構あるようです。
もし、40代以上で相場の金額の婚約指輪で良いと考えている方は、35万円~45万円の指輪を贈っておけばOKでしょう。
ここまで、20代、30代、40代以上の婚約指輪の相場について紹介してきました。
次に、婚約指輪についてのよくある質問と答えを見ていきましょう。
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気になる疑問
これまでのお話で、婚約指輪の相場はお分かりいただけたと思います。
しかし、婚約指輪の相場は分かっても、今さら周りに聞けないような疑問もあるはず。
実際に、私が結婚相談所に勤めていた時も、会員の方から婚約指輪についての質問をよく頂きました。
そこで、ここからは婚約指輪について、よくある質問にお答えしていこうと思います。
それでは、良くある質問と回答を見ていきましょう。
婚約指輪って給料の3か月分なの?
婚約指輪は給料の3か月分というのは、今は関係ありません。
実は、婚約指輪が給料の3か月分と言われるようになった由来があります。
それは、ある有名な企業が高価な婚約指輪を売るために、分かりやすく金額を表したキャッチフレーズだったのですね。
ちなみに、現在の1か月の平均給与は35万円ほどですので、3か月分というと100万円を超えてしまいます( ゚Д゚)
100万円を超える婚約指輪を贈る人は、今の世の中でほんの一握り。
婚約指輪の相場が35万円ほどなので、正確には給料の1か月分が今の時代のリアルな婚約指輪の金額と言えます。
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ダイヤモンドの大きさはどの位が良い?
婚約指輪のダイヤモンドの大きさで、一番多いのが0.2~0.3カラット。
ダイヤモンドは、カラット(Carat)という重さの単位があり、1カラットで0.2グラムになります。
カラット数が大きいほど、指輪の金額は高くなるのですね。
ただ、ダイヤモンドの価格に関係するのは、カラットだけではありません。
カラットの他に、カット(Cut)、色(Color)、透明度(Clarity)の3つも関係してきます。
ですから、指輪を販売しているお店のスタッフに相談して、予算に合った指輪を選んでください。
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相場より安かったらマナー違反?
あなたが贈る婚約指輪が相場よりも安くても、マナー違反にはなりません。
それは、婚約指輪の金額には相場はあっても、明確な決まりはないからです。
むしろ、婚約指輪をもらった女性の声を集計したある調査では、10万円~20万円で十分というデータが結構多かったともいわれています。
つまり、婚約指輪は相場よりも安くてOKということですね。
ただし、相場より明らかに安い金額ですと、相手は失望してしまう可能性はあるでしょう。
例えば、相場が35万円なのに、5万円の婚約指輪を贈った場合、品質や値段がバレてしまうかもしれませんからね。
「こんなに安い指輪なんて、私は大事にされていないんだわ…」とショックを受ける女性もいます。
ですから、相場より安くても良いですが、あまりにかけ離れた金額ではダメということですね。
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婚約指輪を贈らないのはアリ?
男性の中には、婚約指輪を贈らない人もいます。
婚約指輪を贈らなくても、マナー違反にはなりません。
婚約指輪に関するある調査では、全体の20%が婚約指輪を貰っていないというデータがあります。
つまり、結婚する女性の内、4人に1人は婚約指輪をもらっていないということですね。
婚約指輪がなかった理由は、以下のようです。
・結納をしなかった
・他のプレゼントをした
・予算がなかった
・普段つけない
・お金がもったいない
婚約指輪は、普段身に着けるものではありません。
ですから、婚約指輪にかけるお金を結婚資金に回したり、堅実なカップルは婚約指輪がない場合が多いようですね。
また、ネックレスや時計など、他の実用的なプレゼントを贈る場合もあります。
他には、そもそも婚約指輪に興味がないというカップルも!
ですから、二人で話し合って、婚約指輪をなしにするのもひとつということですね。
私が女性ならば、やっぱり貰いたいと思いますが( *´艸`)
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私の体験談
最後に、私が婚約指輪を贈った時の体験談を紹介しましょう。
私は30歳の時に。今の妻にプロポーズしました。
ちなみに、結納は行っていません。
なので、「婚約指輪はなしでも良いかな」と一度思ったのですね。
念のために、私の両親に相談すると、やっぱり一生に一度だし贈った方が良いということでした。
それで、婚約指輪を贈ることに決めて、相場を改めて調べ直しました。
結局は、相場と同じ35万円の婚約指輪をお店の人にアドバイスをもらって購入したのですね。
金額的にも妥当なラインですし、おそらく満足してくれるだろうと思いました。
そして、実際に妻は喜んでくれて、今でも特別な時に身に着けてくれるなど、大事にしてくれています。
妻に今になって本音を聞くと、婚約指輪は無しで、新婚生活に回してもらっても良かったと教えてくれました。
婚約指輪って、貰えると嬉しいと思いますが、現実的に考えると、私の妻のような本音もあるのでしょうね。
でも、妻は「やっぱり貰って良かったわ♪」と言っていて、どっちやね~ん!という話ですよ 笑
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まとめ
婚約指輪の相場を、20代、30代、40代以上でいくらになるか、様々な情報を集めて紹介してきました。
全体的な相場は、約35万円でしたね。
そして、20代、30代、40代以上と、それぞれの年代で多少金額が変わるのがお分かりいただけたと思います。
年齢による年収や貯蓄額の差が多少は反映されたものの、意外にも20代~40代以上で、そこまで大きな金額の差はなかったと感じませんでしたか?
いくらの婚約指輪を買おうか悩んでいるなら、相場の金額の指輪を買っておけばOKだと思います。
指輪の金額を調べる女性も稀にいると思いますが、相場だと分かれば納得しますからね。
婚約指輪についての気になる疑問も、参考にしていただけたら嬉しいです。
あなたが贈る婚約指輪で、恋人が喜ぶことを心から祈っていますよ!(^^)!
もし、結婚指輪も考えているなら、こちらの記事も参考になさってください。
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