睡眠の寝溜めは実は逆効果だった!?効果的な睡眠方法は何?

  • 2017年8月8日
  • 2020年6月5日
  • 生活
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「平日は学校の勉強や仕事でなかなか睡眠時間が取れない」

「だから休みの土日にたくさん寝て体を休ませよう!」

 

ふだんの睡眠不足を休日に長い時間眠る寝溜めで補おうとする人は意外と多いものです。

せっかくの休みはたっぷり寝て布団の中から出たくないってのは分かります。

特に冬とか 笑

 

しかし、寝溜めが本当に効果的か実際に知っている人は少ないんじゃないでしょうか?

寝溜めすれば体の疲れは取れるのか、これから検証していきましょう。

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睡眠の寝溜めは実は逆効果だった!?

寝溜めはデメリットばかり!

 

睡眠不足でカラダに疲れが溜まるのを『睡眠負債』といいます。

この睡眠負債は、休みの日の寝溜めで返済できません。

睡眠負債を改善するには、良質な睡眠と程度な睡眠時間の確保が必要です。

 

良質な睡眠時間と適度な睡眠時間については、睡眠研究の世界的権威と呼ばれるアメリカの名門スタンフォード大学の日本人現役教授、西野精治先生のオススメする「スタンフォード式 最高の睡眠法」の記事を参考にしてください。

睡眠時間のベストは?受験生に贈る最適の睡眠時間と睡眠法

では、寝溜めが私たちのカラダに悪い影響を及ぼす原因を見ていきます。

寝溜めのデメリット

 

  1. 生活リズムの乱れ
  2. 血流悪化や腰痛の原因
  3. ブルーマンデー症候群

 

生活のリズムの乱れ

 

人間には体内時計というものがあります。

その体内時計に合わせて毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝るというのが健康に良いという研究結果が出ています。

 

ですから、平日も休日も同じ時間に起きるのがカラダには良いんですね。

寝溜めをすると、ふだんより起きる時間が遅くなって、体内時計が乱れて生活のリズムが狂ってしまいます。

 

そうすると、寝溜めをした休日明けの月曜日は起きるのが辛くなっちゃうんですね

血流の悪化や腰痛の原因

休みの日に思いっきり寝溜めして、背中や腰が痛くなった経験ありませんか?

私は何度もあります 笑

 

学生の時は夜勤のアルバイトで朝に寝ていたのですが、朝9時に寝て12時間も寝てしまって夜9時に起きた時なんて、背中や腰などカラダのあちこちが痛くなって大変でした。

 

しかし、このカラダの痛みの原因が分かりませんでした。

たっぷり寝たのになぜカラダが痛い??と不思議でしょうがなかったです。

 

でもようやく原因が分かりました。

それは長時間寝ることで血流の流れが悪くなったからです

 

多少寝返りはしてもほぼ同じ姿勢で寝ているので、血流は停滞してしまいます。

そうすると、筋肉に張りやしびれが出てカラダが痛くなってしまいます。

 

寝ている枕、布団、マットレスが自分のカラダに合っていない場合もあります。

その場合は、寝ている時間の長さに比例してカラダも負担が大きくなってしまいます。

ちょっと高くても質の良い枕、布団、マットレスをそろえることが大切ですね。


ブルーマンデー症候群

 

ブルーマンデー症候群とは、休日明けの月曜日に学校や仕事に行きたくないなど憂鬱な気持ちになったり、休日にたっぷりと寝溜めすることで生活のリズムが崩れ平日の仕事のパフォーマンスが下がってしまう症状をいいます。

 

土日にたくさん寝溜めしたのに、月曜日の朝に気分が乗らないって経験をしたことあるんじゃないでしょうか?

それは寝溜めによるブルーマンデー症候群の可能性が高いですね。

 

ブルーマンデー症候群にならないためには、土日に夜更かしをしたり、寝溜めをしないことが大切なんですね。

寝溜めをしないための最高の睡眠法

ここまでの説明で、寝溜めがいかにデメリットが多いかを分かってもらえたと思います。

休日にたっぷり寝溜めしていたのが、実はカラダに悪いってなんかショックですよね(^-^;

 

でも、寝溜めがダメってわかっただけでも良かったと思います。

それではカラダに悪い寝溜めをしないために、私たちがふだん何をすれば良いかをここからお話ししていきます。

 

平日も休日も同じ時間に寝起きする

世界トップクラスの睡眠研究をしているスタンフォード大学の日本人教授 西野先生もオススメしているのが、毎日同じ時間に寝て起きることです。

 

同じ時間に寝起きすることで、体内時計が安定して生活のリズムが良くなります。

そうすると昼間の勉強や仕事のパフォーマンスが上がって成果が出やすいことが分かっています。

お昼休憩の後に15分前後の仮眠をとる

これは西野先生も実際に毎日実践しているようで、テレビ朝日の『林修の今でしょ!講座』に出演されたときも、お昼ご飯の後に、自分のデスクの上で仮眠する様子を紹介していました。

15分~30分程度の仮眠は、起きた後に勉強や仕事などのパフォーマンスが上がるのが研究で報告されています。

 

しかし、仮眠も1時間以上になると、夜眠れない等かえって逆効果のようです。

なので、ベッドなどに横になるよりは、机の上で軽くうつぶせで寝るくらいがちょうど良いとのこと。

まとめ

寝溜めについてのお話、いかがでしたでしょうか?

寝溜めはカラダに悪いということがお分かりになったと思います。

 

そして、寝溜めをしないためにも、普段の生活リズムをできる限り同じにして安定させることが健康には大切なことが分かっていただけたのではないでしょうか。

私も良かれと思って寝溜めをしていた人間なので、今日から寝溜めは卒業しようと思います(*”▽”)

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