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こんにちは!今回は結婚祝いの相場のお話です。
親戚に結婚祝いを渡す場合、あなたはいくら包みますか?
この前、私の仕事先の方に私が前に結婚相談所で働いていたと話をしたら、姪っ子の結婚祝いをいくら包めば良いか相談されました。
その方は、いろいろな人に結婚祝いをいくら包めば良いか聞いているみたいですが、3万円とか5万円とか、みんなの答えが結構バラバラで困っていたんだとか。
親戚へ包む結婚祝いって、確かに難しいんですよね(^-^;
なぜなら、結婚祝いを包む場合、あなたの年齢や親戚との関係の深さなど絡んでくるからです。
親戚と言っても、同世代の従兄弟の場合もあれば、年齢の離れた甥や姪に結婚祝いを渡すこともありますものね。
ただ、いくら難しいからといって、相場より少ない金額を包んでマナー違反と思われたくないはず。
少ないとケチだと思われて、親戚にマイナスなイメージを持たれるのはイヤですものね(゚д゚)!
そこで、今回は結婚相談所で働いていた時に調べた親戚の結婚祝いの相場を、年齢や関係性など状況別に詳しく解説したいと思います ^^) _旦~~
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親戚が包む結婚祝いの相場は?
親戚が包む結婚祝いの相場は、0円~10万円以上と差があります。
なぜなら、次のような条件によって相場が変化するからです。
- 結婚祝いを渡すあなたの年齢
- あなたと渡す相手の間柄
まず、あなたが結婚祝いを親戚に渡す場合、あなたの年齢によっても金額が変わります。
あなたの年齢が20代の場合より、30代の場合の方が包む金額も増えるんですね。
他には、あたたと、結婚祝いを渡す相手との関係によって変わります。
例えば、いとこに渡す場合は3万円~、甥に渡す場合では5万円~と、あなたと相手との関係によって包む金額の相場が違うのですね。
他には、あなたが結婚式に招待されるような親しい間柄か、結婚式に招待されない疎遠な間柄かにもよります。
いとこで疎遠な間柄の場合は、結婚祝い無し(0円)ということもあるようです。
それでは、条件ごとに詳しく見ていきましょう。
あなたの年齢と相場の変化
渡す相手/あなたの年齢 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代以上 |
---|---|---|---|---|
いとこ | 0~3万円 | 1万円~5万円 | 3万円~5万円 | 3万円~5万円 |
甥・姪 | ― | 3万円~5万円 | 5万円~10万円 | 5万円~10万円 |
叔父・伯父・叔母・伯母 | 3万円~5万円 | 3万円~10万円 | 5万円~10万円 | 5万円~10万円 |
あなたの年齢と結婚祝いを渡す相手の関係について、表でまとめました。
20代の時のあなたは、収入も少ない場合も多いので、結婚祝いの金額も少ないです。
30代、40代、50代とあなたの年齢が増えるにつれて、あなたが包む金額も増えていきます。
また、あなたの年齢と結婚祝いを渡す相手の間柄によっても、包む金額が異なるのが分かりますよね?
あなたが、いとこに結婚祝いを包むより、甥に包む方が金額が増えるのが一般的。
いとこの場合は渡す相手も同世代の場合が多いですが、甥や姪はあなたより年齢が離れている場合が多いですものね。
中には、10万円以上を渡す太っ腹な親戚もいるでしょう。
そういう太っ腹な親戚には、お返しも結婚祝いで頂いた金額に見合ったものを用意することをおすすめします。
あなたと相手との間柄による相場
渡す相手 | 結婚式に招待された | 結婚式に招待されない |
---|---|---|
いとこ | 3万円~5万円 | 0~1万円 |
甥・姪 | 5万円~10万円 | 3万円~10万円 |
叔父・伯父・叔母・伯母 | 3万円~10万円 | 3万円~10万円 |
あなたと結婚祝いを渡す相手との間柄によっても、包む相場は変わります。
例えば、次のような間柄をご覧ください。
・昔から良く知っている親しい間柄で、結婚式に招待された
・昔からほとんど交流がない疎遠な間柄で、結婚式に招待されていない
上記の2つでは、親しい間柄で結婚式に招待された場合の方が、3万円~10万円と包む金額は増えます。
それでは、間柄ごとに詳しく見ていきましょう。
いとこに渡す場合
いとこの場合は、同世代の場合も多いので、包む金額は少なめ。
結婚式に招待された場合が3万円~5万円。
結婚式に招待されない場合は0円~1万円です。
結婚式に招待された時は、3万円~5万円は包みたいところ。
結婚式に招待されない場合は、そもそも結婚祝いを渡さず(0円)、記念のギフトで済ませるという人もいますね。
実際に私も従妹の結婚祝いには、現金ではなく2万円ほどのフォトフレームを贈りました。
この時は私は従妹の結婚式に招待されませんでした。
私が結婚した時も従妹は結婚式に招待せず、その従妹はやはり現金ではなく圧力鍋を贈ってくれました。
何を贈ったら良いか分からない場合は、現金の方が楽かもしれませんね。
また、親戚同士が疎遠の場合は、いとこの結婚祝いはナシというのもよくあります。
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甥や姪に渡す場合
あなたが甥や姪に結婚祝いを渡す時は、3万円~10万円を包むのが一般的です。
いとこに渡す時とは違い、甥や姪はあなたより一回り以上は年齢が下の場合がほとんど。
ですので、結婚祝いに包む金額も多めになります。
例えば、あなたが50代で、結婚祝いを渡す甥や姪が20代や30代というのもよくあります。
この場合はいくら結婚式に呼ばれていないからと言って、結婚祝いを1万円しか包まないと、社会人としてのマナーとしてNGでしょう。
あなたが甥や姪といくら疎遠でも、結婚祝いは3万円は包みたいところ。
ちなみに、私は伯父や伯母に結婚祝いとして10万円を頂きました。
伯父や伯母は私の結婚式には参加せず、結婚披露パーティーのみの出席です。
私の両親も、伯父や伯母の子供が結婚した時はやはり10万円を包んだとのことです。
この辺りは、頂いた金額と同じ金額を包むのがマナーなので、それを覚えておけば大丈夫でしょう。
叔父・伯父・叔母・伯母に渡す場合
あなたが叔父、伯父、叔母、伯母に結婚祝いを包むときは、3万円~10万円が相場になります。
特に、あなたの両親に年の離れた弟や妹がいた場合は、あなたが叔父や叔母に結婚祝いを包むこともあるでしょう。
最近は晩婚化が進んでいるので、叔父や叔母の初婚が40代、50代というのも珍しくありません。
また、再婚する人も増えているので、伯父や伯母が再婚した時に結婚祝いを包むこともありますね。
あなたが20代で独身の場合は、結婚祝いは3万円でも良いでしょう。
ただ、あなたが30代以上で結婚していた場合は、結婚祝いは5万円以上は包みたいところ。
特に、結婚式に招待された時は5万円以上を包むのがマナーだと思ってください。
結婚祝いを渡す親戚はどの関係まで?
親戚に結婚祝いを渡すといっても、結婚祝いを渡す親戚とは、どの範囲までをいうのでしょうか?
下記をご覧ください。
結婚祝いを渡す親戚の範囲は、基本的に上記の関係で大丈夫です。
それ以外の親戚に渡すのもOKですが、必ずしも結婚祝いを渡す必要はないということ。
例えば、兄嫁の弟が結婚した場合も、基本的には結婚祝いを渡す必要はありません。
親戚だからと言って、関係の遠い親戚に結婚祝いを渡していてはキリがないですからね(^-^;
結婚祝いを貰う方も、関係の遠い親戚から結婚祝いを渡された場合、逆に迷惑になってしまう可能性もあります。
結婚祝いを貰ったら、結局お返しをしなければなりませんし。
ですから、結婚祝いを渡す親戚は、基本的にいとこ、甥、姪、伯父、叔父、伯母、叔母のみと考えましょう。
まとめ
結婚祝いの金額について、親戚はいくら包むのがマナーなのか、相場をあなたの年齢や親戚との関係など状況別で解説してきました。
親戚が結婚祝いを包む金額の相場は、3万円~10万円が相場でしたね。
金額に差があるのは、あなたの年齢、、あなたが結婚式に招待されたかどうか等の結婚祝いを渡す親戚との関係性によって変わるからです。
あなたの年齢が高くなるにつれて、一般的には結婚祝いの金額は高くなります。
また、結婚式に招待されていない場合よりも、招待された場合の方が包む金額も増えます。
そして、あなたと親戚の関係や親交の深さなども金額に影響してきましたね。
例えば、結婚祝いを渡す相手がいとこの場合と、姪や甥などの場合では金額に差が出ることが多いでしょう。
親交が全くない親戚の場合は結婚祝い無しということもあります。
ただ、結婚祝いのマナーとしては、いとこに包む場合を除いて、親戚には3万円~10万円を包むのが一般的と覚えておくと良いでしょう。
相場を知っておけば、恥をかくこともないですし、親戚にケチと思われることもないので安心です♪
あなたが親戚の結婚祝いで悩んでいるなら、今回の記事を参考にしてみてください。
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