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突然ですが、猫と犬、どっちが買いやすいと思いますか?
というのも、うちの息子が、急に猫を飼いたいといって困っています(^-^;
何せ、私はこれまで猫を飼ったことがありません。
私が幼い頃から今まで、実家でも猫はもちろん、ペットは飼った経験がないんです。
田舎なので、野良猫はそこら中にいます 笑
でも、息子は家で飼いたいんだとか。
しかし、私の妻はペットを飼うなら犬が良いと言ってきます。
実家でコーギーを飼っていて、実は密かに自分でもコーギーを飼いたいと思っていたみたいで。
ということで、我が家でペットを飼うなら『猫』または『犬』の2択になりそうです。
そこで、今回は猫と犬について、どっちが飼いやすいか、猫と犬の比較表、そして猫と犬のそれぞれのメリットとデメリットを9つずつ出し合って、徹底比較したいと思います!
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猫と犬の比較表
それでは、まずは猫と犬の特徴をざっと比較してみましょう。
こちらの猫と犬の比較表をご覧ください。
項目 | 猫 | 犬 |
---|---|---|
散歩 | 不要 | 必要 |
食事 | 肉食 | 雑食 |
行動 | 単独 | 群れ |
性格 | 気まぐれ | 従順 |
防犯 | 頼りにならない | 番犬になる |
騒音 | 静かな子が多い | 吠えて騒がしい |
必要経費 | 安い | 高い |
お風呂 | 不要 | 必要 |
ニオイ | オシッコが臭い | 猫より体臭がキツイ |
複数飼う場合 | 飼うのが楽 | 飼うのが大変 |
活動時間 | 夜間 | 昼間 |
トイレのしつけ | 簡単 | 難しい |
ダイエット | 痩せにくい | 痩せやすい |
猫と犬では、性格、散歩の有無、騒音、防犯、お風呂など、違う面が多いですね。
ですから、飼う時もその特徴を把握しておくことが大切です。
また、猫と犬では特徴が違うため、飼い主によって猫がおすすめな人、犬がおすすめな人に分かれます。
自分がどちらに向いているか、調べてから飼った方が良いでしょう。
猫がおすすめな人
猫がおすすめなのは、次のような人です。
こちらをご覧ください。
- 散歩に行く時間がない人
- しつけに自信がない人
- 程よい距離で接したい人
- 騒音が心配な人
- 複数飼いたい人
猫は散歩やお風呂の必要がないので、飼うのが楽です。
しつけもトイレと爪とぎなど、簡単なものを教えればOK。
猫は気まぐれな性格なので、犬のように忠実でベッタリな距離感ではなく、お互いに好きな時に寄り添える程よい距離感を求めている人にもおすすめです。
また、あまり大きな声で鳴かないので騒音の心配も少ないでしょう。
2匹以上飼うのも、犬より世話が楽です。
次は犬がおすすめの人について。
犬がおすすめな人
猫とは全く特徴が違う犬。
犬がおすすめな人はこんなタイプです。
- 散歩で運動不足を解消したい人
- お風呂に入れるのが苦でない人
- 番犬として頼りにしたい人
- 騒音があまり気にならない人
- 従順な性格が好きな人
犬は室内で飼っていても、散歩に連れていく必要があります。
ですから、散歩で日頃の運動不足を解消したい人は良いでしょう。
散歩の後は、定期的にお風呂にも入れなければなりません。
お風呂を入れるのが面倒と思わない人がおすすめです。
また、番犬として防犯対策にもなります。
その場合は、吠えますので騒音が気にならない環境で飼える人が良いですね。
犬は従順な性格が多いので、そばに寄り添ってくれるぺットが好きな人も飼いやすいでしょう。
続いて、猫と犬それぞれを飼う時のメリットを詳しく見ていきましょう
それでは、猫を飼うメリットから。
猫を飼うメリット
まずは猫を飼うメリットです。
猫を飼う代表的なメリットは、次の9つあります。
- 散歩に行かなくて良い
- 気まぐれな性格が愛おしい
- しつけが楽
- 騒音の心配がない
- 必要経費が安い
- 綺麗好きなので清潔
- お風呂の必要がない
- ネズミの駆除になる
- 数が多くても飼うのが楽
猫を飼うメリットを見てみると、第一に世話がかからず管理が楽というのが分かりますね。
また、気まぐれな性格で、好きな時に甘えてくる性格がたまらなく可愛く思えます( *´艸`)
ひとつずつ詳しくみていきましょう♪
散歩に行かなくて良い
猫を飼う大きなメリットとよく言われるのが、猫は散歩に行かなくて良いということ。
ペットを飼うと大変なのが散歩です。
特に仕事や育児で忙しいと、毎日散歩行くのが苦痛になってしまうことがありますよね。
ペットによっては、散歩させないとストレスを溜めてしまうというのも聞きますし。
ですが、猫は家の中で飼っても、外でも勝手に遊んでくれて散歩は不要。
家の中で飼う時には、遊ぶ場所を作ってあげる必要はありますが、基本的には猫自身が自由に過ごしてくれます。
散歩が必要ないというのは、あまり面倒を見られない人にとっては嬉しいことですね。
気まぐれな性格が愛おしい
猫好きな人に猫の良さを聞くと、気まぐれな性格が好きと答える人が多いです。
本を読んでいると、膝の上に乗って来たり、パソコンをしているとキーボードの上に寝転んできたりします。
撫でてあげると、ゴロゴロとのどを鳴らして気持ち良さそうにしていたり。
そうかと思えば、猫の気がのらなければ、こちらで名前を呼んでもそっぽを向いて近寄りさえしません(^-^;
この気まぐれな性格が、なんとも可愛らしく感じてしまい猫好きになる人が多いようです。
実際に、私の親戚が家の中に猫を飼っていますが、私が親戚の家に行った時ににすり寄ってくるときもあれば、こちらがいくら名前を呼んでも知らん顔をしていることもあります。
猫にもそれぞれ性格はありますが、気まぐれな猫は本当に多いですね。
しつけが楽
猫を飼っている人に話を聞くと、しつけが楽だから良いっていう人が結構います。
猫が幼い頃にこちらでしっかり教えれば、トイレも簡単に覚えます。
爪とぎも猫にとっては大切な習慣。
その爪とぎも、爪とぎ用の道具を揃えて飼いはじめにきちんとしつければ、しっかり守ってくれます。
また、犬などの他のペットほど寂しがりやではないので、留守番もしつけをすれば問題ありません。
他のペットより、猫はしつけが楽なのも、人気の秘密でしょうね!
騒音の心配がない
猫は基本的に静かな動物です。
ですから、マンションやアパートなど家の中で飼っても騒音の心配が少ないです。
猫なで声という言葉があるくらい、猫の鳴き声は小さいことがほとんど。
この囁くような猫の声がたまらなく好きという人も多いですよね♪
ただ、発情期は声が大きくなりますので、騒音が心配ならば去勢の手術なども必要かもしれませんね。
必要経費が安い
猫は餌を除くと、飼っている間の必要経費が安いと言われています。
犬の場合は、トイレ用のシートが必要で頻繁に交換しなければなりません。
このシートを毎日消費するので、ランニングコストは結構高くなってしまいます。
しかし、猫の場合は砂の上に用を足すので、その都度かたづけます。
砂も1ヵ月に1回くらいの頻度で交換なので、トイレの費用はあまりかかりません。
また、猫用の餌も、あまり品質にこだわりすぎなければ、他のペットより高いということもありません。
ですから、猫を飼うと必要な経費が安く済むというメリットがあるんですね。
綺麗好きなので清潔
猫は綺麗好きとして有名。
観察していると、猫は毛づくろい(グルーミング)をしている光景をよく見ますよね。
猫はザラザラした舌を使って、毛づくろいをしながら体を清潔に保っています。
特に、ごはんを食べた後や排せつの後は念入りに毛づくろいをする習性があるようです。
ですから、トイレなどを汚いままにしておくと嫌がるので、私たち飼い主も清潔に保つようになるんですね。
お風呂の必要がない
猫は、犬のようにお風呂に入れなくても大丈夫です。
それは、先ほど出た毛づくろいなどで猫が自分で体を清潔に保つ習性があるから。
毛づくろいでほとんど事足りてしまうんですね。
また猫は皮膚が弱かったり、毛が乾きにくく、ストレスになるという理由から、お風呂にいれない飼い主も多いです。
ただ、外で遊んで汚れて帰ってきた時、ダニやノミが付いてしまった時はシャンプーをしてあげた方が良いでしょう。
ネズミの駆除になる
猫は、ネズミの駆除にも効果があります。
昔から、猫はネズミの天敵と恐れられ、猫がいる家にはネズミがいません。
ネズミは、電気コードをかじったり、他にもいろいろなものを食べて穴をあけたりと、人間にとっては害になる場合があります。
そんな厄介者のネズミや他の害虫を、猫が退治してくれるのですね。
お米屋さんで猫がよく飼われるのは、米袋にネズミがかじって穴をあけられないようにするためと聞きました。
数が多くても飼うのが楽
猫は基本的に静かな動物なので、何匹か一緒に飼っても問題ありません。
飼い主が昼間に家にいないと、1匹ではかわいそうに思うことがあります。
そんな時に、飼い方さえ気を付ければ、猫なら何匹か飼っても大丈夫。
猫も1匹では寂しいですが、何匹かいれば一緒に仲良くしてくれます。
ただし、猫同士の相性はありますので、そのあたりは飼い主が配慮する必要はあるようですね。
さて、ここまで猫を飼う時のメリットについてみてきました。
続いて、犬を飼う時のメリットに行きましょう。
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犬を飼う時のメリット
犬を飼う時のメリットを9つ載せました。
こちらをご覧ください。
- 散歩で自分の運動不足を解消
- 生活が規則的になる
- 家族の会話が増える
- 従順な性格が可愛い
- 外出する理由になる
- 番犬として防犯になる
- アトピーになる確率が減る
- ペットを通じて友人が増える
- 赤ちゃんの免疫力アップ
犬を飼うメリットもたくさんあります!
猫では散歩をしなくて良いとのはメリットでしたが、運動不足の人の場合は犬との散歩が運動不足の解消となりますね。
また、犬は従順で人懐っこい性格ですから、そういう性格も犬好きにはたまらないのでしょうね。
それではひとつずつ詳しく見ていきましょう♪
散歩で自分の運動不足を解消
犬を飼うメリットは、散歩で飼い主の運動不足が解消できること。
犬を飼うと、散歩に行く必要があります。
普段あまり運動しない人にとっては、犬との散歩は良い運動になるでしょう。
犬を飼うと、家で普段は飼っている場合も散歩に連れていくことになります。
いつも決まった距離で散歩に行くと、飼い主も気分転換とちょうど良い運動になって身も心もリフレッシュします。
特に、運動不足の人は犬との散歩がおすすめです。
生活が規則正しくなる
犬を飼っていると、犬が起きる時間が決まっているので、生活が規則正しくなります。
ですから、朝が起きられない人にとっては、犬を飼うと生活リズムを整えてくれるんですね。
実際に、私の妻の実家でもコーギーを飼っていますが、毎朝同じくらいの時間に起きるそうです。
犬はごはんの時間もだいたい決まっているので、ごはんの時間になると鳴くんですね。
生活が不規則になっている人は、犬を飼って規則正しい生活になるのでおすすめですよ!
家族の会話が増える
これは猫にも当てはまりますが、犬や猫を飼うと家族の会話が増えます。
犬や猫はペットというより、家族の一員と考える人も多くいますから、積極的に犬や猫に話しかけている家庭もあります。
特に、大人だけの生活をしている家庭は、年々会話が減ってくると言われています。
そこに、犬が1匹でもいることで、犬の話題から会話が増えて楽しい時間を過ごせるのですね。
寂しさを紛らわせるために犬や猫を飼う人も多いようです。
従順な性格が可愛い
犬は基本的に従順な性格をしています。
その従順な性格が可愛いく思えるという犬好きは多いですね。
ごはんを食べる時も、しっかりとしつければ「食べて良い」というまでちゃんと待っています。
また、「お座り」や「お手」など教えるとちゃんとやってくれるでしょう。
猫は気まぐれな性格でコントロールが効きませんが、犬ならしつけることで言うことを聞いてくれる習性がありますね。
ですから、しっかりということを聞いてもらいたい飼い主にとっては、従順な犬がおすすめです。
外出する理由になる
犬を飼うと、散歩に行かなければならないので、外出する理由になります。
特に、高齢者は外出するのが面倒になってくるもの。
そういう時に、犬を飼っていれば散歩に連れていく必要があるので、自然と外に出かけるようになります。
そうすると、散歩中に出会った人と話たり、社会と交流が生まれます。
最近はそういう理由で、高齢者が犬を飼うというのが増えているんだとか。
番犬として防犯になる
犬を飼うと、番犬として防犯になります。
犬は、見知らぬ人を見ると吠える習性がありますからね。
ですから、番犬として家の外で犬を飼っている人が多いんですね。
実際に、表札の近くに、『番犬注意』なんて書いてあると、空き巣や泥棒も警戒して入ろうとしませんからね。
家の中で飼っていても、犬は嗅覚が優れていますので、もし空き巣などが入ったら臭いや物音で気づいて吠えるでしょう。
防犯が心配な人は、犬を飼うことをおすすめします。
アトピーになる確率が減る
子供が1歳未満のうちに、1年以上を犬と一緒に過ごすと、アトピー性皮膚炎にかかる可能性が低くなると言われています。
これは、アメリカのオハイオ州にあるシンシナティ大学の研究チームが発表したデータによるものです。。
うちの親戚の子供がアトピーですが、痒そうで本当にかわいそう(>_<)
犬を飼ってアトピーにかからないなら、ぜひ犬を飼いたいですね!
ペットを通じて友人が増える
犬は散歩に連れていくので、外出する機会が増えます。
外出先で犬と歩いていると、話しかけられたりして話題ができます。
同じ犬を飼っている人と交流が生まれたり、友人が増えるのは嬉しいですよね♪
犬を飼っている飼い主同士で、飼い犬のことで盛り上がったり、一緒に出掛けるようになるかもしれません。
私も、旅先で犬を散歩している人がいるとついつい声をかけちゃいますね(*^_^*)
赤ちゃんの免疫力アップ
人間は赤ちゃんの頃に、犬などの動物と一緒に過ごすと、免疫力がアップすると言われています。
あるデータでは、犬などの動物と生活している子供は30%もアレルギーになる可能性が減るんだとか。
子供は大事にし過ぎて無菌に近い清潔な状態で育てるよりも、多少菌が身の回りにある方が、体内に交代ができて、かえって健康な体になるようです。
あえて菌を増やす必要はありませんが、犬を飼って一緒に過ごすことで自然と強い体になるというのも良いですね。
ここまで、猫と犬のメリットについて考えてきました。
もちろん、メリットばかりではなくて、猫や犬を飼うにはデメリットも存在します。
ここからは猫や犬を飼う時のデメリットを解説していきますね。
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猫を飼うデメリット
猫を飼った時のデメリットを9つ挙げました。
こちらをご覧ください。
- ノミやダニが心配
- 毛が抜けて部屋が汚れる
- 爪でボロボロになることも
- 夜に動き回る
- 作業の邪魔をしてくる
- トイレのニオイがきつい
- いたずら好きで手に負えない
- 長生きするのでお金がかかる
- 猫が運動不足になりやすい
猫を飼うデメリットでは、私は猫を飼っている友人の話から、ノミやダニ、毛や爪の心配は知っていました。
ですが、夜に動き回るとか、トイレのニオイがきついとか、運動不足で肥満になりやすいなどは知りませんでした。
また、猫は寿命が長いというのも、猫を飼ったことがない私には初耳でしたね!
それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
ノミやダニが心配
猫で気になるのが、ノミやダニの心配。
特に、猫を放し飼いしていると、どこかでノミやダニをもらってくる場合があります。
ノミやダニって、普段見たことがない人からすると、結構ゾッとする存在です( ゚Д゚)
問題なのは、猫だけでなく人間も被害に遭うこと。
ノミやダニに刺されると、痒くなったり場合によっては痛くて病院に行かなけれなりません。
ですから、定期的にノミやダニのチェックをして、清潔に保つように気を付ける必要があるのですね。
毛が抜けて部屋が汚れる
動物には季節で毛が生え変わる時期があり、猫も毛が抜けて部屋が汚れることも。
猫の毛が生え変わるのを換毛期といって、春と秋の2回に生え変わると言われています。
もちろん、毛が生え変わるのは意味があるので仕方がないのです。
ですが、やはり部屋中が毛だらけになるのはイヤという人もいますね(^-^;
特に毛が生え変わる時期は、毛の掃除を念入りにおこなうようにすれば大丈夫でしょう。
爪でボロボロになることも
猫は爪でひっかくので、気を付けないと、部屋中がボロボロになります。
特に、カーテンや柱をひっかくのが好きで、きちんとしつけないと部屋中が傷だらけになってしまうでしょう。
猫がひっかく理由はいろいろとあります。
例えば、縄張り意識でひっかいたり、遊び感覚でひっかいたり。
これは猫の習性ですから、しょうがないですよね。
爪でひっかかれないように、爪とぎ道具を用意する必要がありますね。
夜に動き回る
猫は夜行性なので、夜に動き回ります。
ですから、眠りの浅い人や赤ちゃんがいる家庭は、猫が走り回るのが気になって睡眠不足になってしまう可能性もあります。
これも猫の習性ですから、仕方がないですね。
猫が走り回る音が気になるようでしたら、他の部屋に移すと良いですね。
作業の邪魔をしてくる
猫を飼っていると、いたずら好きなので作業をしていると邪魔をしてきます。
時間に余裕がある時は、甘えてくる猫が可愛く思えます。
ですが、忙しい時に邪魔されると困ってしまいますよね(^-^;
特に家の中で猫を飼っていたり、飼い主が普段外出が多い人だと、寂しくて寄ってくることが多いです。
猫も気まぐれな性格で、毎回ではありませんので、ちょっと遊んであげると満足するはず。
作業の邪魔をしてきたら、猫が寂しい思いをしていると思って、少しでも構ってあげましょう。
トイレのニオイがきつい
猫は実は、トイレのニオイがきついと言われていいます。
私は猫を飼ったことがないので、猫のトイレのニオイが分かりません。
猫を飼っている友人に話を聞くと、やはりトイレの排泄物のニオイが気になると言います。
猫自体は、綺麗好きな上、体臭はほとんどないです。
しかし、猫のトイレの後に排泄物を放置したり、残りがあると、ニオイの原因である雑菌が繁殖します。
ですから、特にトイレ内は清潔に保つように、排泄後はすぐに取り除いたり、こまめにトイレを洗うようにしましょう。
いたずら好きで手に負えない
猫は、いたずらが好きで手に負えないことがあります。
部屋にあるものに噛みついたり、ひっかいたり、物を倒したり。
特に飼い主がいなくて留守番している時は、やりたい放題です(^-^;
そういうところもひっくるめて可愛いと思えれば、猫を飼うのに適していると思います。
反対に、いたずらされて部屋が荒らされるのがイヤな人は、向かないかもしれません。
ただ、猫もしつけ次第でいたずらも程々になるので、最初のしつけが肝心ということでしょうね。
長生きするのでお金がかかる
犬より猫の方が長生きすると言われます。
犬の平均寿命が14年、猫の平均寿命が15年で1年近く猫が長生きします。
また、外で飼う猫よりも家の中で飼う猫の方が2年近く長く生きるというデータも。
長生きするのはもちろん嬉しいことですが、その分の費用はどうしてもかかってしまいます。
猫も高齢になると、痴呆症になったり、病気になったりして、病院代などが高くなるんですね。
猫も介護が必要になるので、飼う前にそういったことも考えた方が良さそうです。
猫が運動不足になりやすい
特に、家の中で猫を飼うと運動不足になりやすいです。
猫は、基本的にそんなに活発には動き回りません。
ですから、家の中で飼っていて外に出ない生活をいると、運動不足になって肥満やストレスからくる病気などにかかってしまう可能性があります。
運動不足を解消させるために、猫と一緒に遊んで走らせたり、餌の量を減らすなど工夫が必要になってきます。
他には、吐き戻しが多いのも猫の困ったところ。
お腹に溜まった毛玉を吐きだしたり、一度に食べ過ぎてしまったご飯を吐き出したりします。
吐き戻す頻度は猫によって違いますが、絨毯を汚したり、吐いた物を素足で踏んでしまう場合があります。
以上が猫を飼うデメリットになります。
最後に、犬を飼う時のデメリットを説明しますね。
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犬を飼うデメリット
犬を飼うデメリットを9つ挙げてみました。
こちらをご覧ください。
- 世話が大変
- 騒音が気になる
- しつけに失敗すると困る
- 寿命がやや短い
- 抜け毛が気になる
- ワクチンなど費用がかかる
- 噛まれる危険がある
- 部屋探しが大変
- 犬アレルギーが不安
犬を飼うデメリットで、私が真っ先に思いついたのが噛まれる危険と、散歩などの世話が大変なこと。
それ以外にも、しつけの問題や費用の問題などいくつかあります。
それではひとつずつ詳しく見ていきましょう。
世話が大変
犬を飼うデメリットで、一番大きいのが世話が大変という点です。
メリットの一つである日課の散歩も、忙しくて時間がない人にとっては、行くだけで一苦労。
特に大きな犬や一度に何匹も散歩に連れていくことになったら、それだけでも体力が奪われます。
その上、普段は家の中で飼っている場合は、散歩の後にシャワーをさせて綺麗にさせる必要がありますね。
犬は猫のように毛づくろいをあまりやらないので、飼い主が清潔に保つ必要があるんですね。
犬のトイレも、家の中で飼っている場合は、毎日トイレシートを変えなければニオイが出たり、雑菌が繁殖してしまいます。
こういった面でも、犬は猫より世話が大変と言えるでしょう。
騒音が気になる
犬は猫と違って、鳴き声が大きいです。
ですから、興奮して吠えていると鳴き声がうるさくて、騒音が気になります。
犬が吠えるのは習性ですし、外で飼うなど番犬の役割も担ってくれるので、そういう面ではありがたいです。
ただ、アパートやマンションで飼う場合は、吠えた時の音がうるさくて、ご近所トラブルに発展する可能性もあるでしょう。
ですから、犬のストレスを溜めないようにすることと、しつけをしっかりすること、また寂しい思いをあまりさせないなど、工夫する必要があります。
しつけに失敗すると困る
犬は、しつけに失敗すると後々困ることになります。
ごはんが待てない、静かにできない、トイレを覚えないなど、しつけの失敗にはいろいろな種類があります。
私の親戚の犬は、犬が小さい頃にしつけに失敗したので、飼い主以外にはみんなに吠えるし、噛みつかれる危険性まであります。
血統書付きで、高価な値段でペットセンターで購入した犬のようです。
鉄は熱いうちに打てと言われますが、犬や猫も小さい時にしっかりとしつけをして、ルールを覚えさせる必要があるでしょう。
もし、しつけに失敗したら、ドックトレーナーに依頼をして、一からしつけを覚えさせることをおすすめします。
寿命がやや短い
犬の寿命は14年と、猫に比べると1年ほど平均寿命が短いです。
体が大きい犬ほど、寿命は短いと言われています。
寿命が短いということは、犬を飼い続ける家庭は、何度も飼い犬の死という悲しい場面に立ち会わなければなりません。
家族同様に可愛がっている犬が亡くなることは、本当に悲しいもの。
ペットロスともいわれますが、立ち直るまで時間がかかるでしょう。
そう考えると、1年でも寿命が長い猫の方が良いような気がしてきますね。
抜け毛が気になる
猫と同様に、犬も時期によって抜け毛が気になることがあります。
犬も猫と同じで、春と秋の2回からだの毛が抜けて生え変わります。
外で飼っていても抜け毛の掃除は大変ですが、家の中で飼っているなら尚更で猫の毛が気になるでしょう。
特に、小さい子供がいる家庭は、犬や猫の毛を嫌がります。
子供は何でも口にしますから、毛を食べないか心配ですものね(^-^;
ですから、毛が生え変わる春と秋には、頻繁に抜け毛の掃除をして清潔に保ちましょう。
ワクチンなど費用がかかる
犬は狂犬病などのワクチンを定期的に打たなければならないので、費用がかかります。
狂犬病のワクチンを打たないで、散歩中に通行人を噛んだりしたら大変!
他には、去勢手術、避妊手術なども場合によっては必要です。
ですから、犬を飼う時は、ある程度医療費などの費用がかかると思っておいた方が良いでしょう。
噛まれる危険がある
犬はしっかりとしつけをしないと、噛まれる危険があります。
小型犬でも本気で噛まれると痛いですが、大型犬ともなれば人の命に関わる可能性も。
猫も噛まれたら痛いですが、犬の方が立派な犬歯をしているので、噛まれたら大変です。
ですから、噛まらないように小さい時にしつけをすることが大切になってきますね。
もし、噛む癖が治らない時は、専門家に助けを求めましょう。
部屋探しが大変
犬を飼っていると、お部屋探しが大変と言われます。
アパートやマンションでペットOKのところは、まだまだ全然少ないですね。
また、仮にペットOKの物件が見つかっても、様々な条件があるでしょう。
ですから、犬を家の中で飼おうとすると制約が多くて結構大変です。
この制約が大変で、犬を飼いたくても飼えないという人も多いようですね。
犬アレルギーが不安
猫アレルギーがあるように、犬アレルギーというものもあります。
犬アレルギーの症状は、咳が出たり、呼吸が苦しくなったり、体が痒くなったり、くしゃみが止まらないなど様々。
また、皮膚が赤くなってしまうことも。
重い症状になると、嘔吐したり、めまいや呼吸困難になることもあるようです。
犬アレルギーが気になる方は、トイプードルなどの犬アレルギーを起こしにくい品種を飼うことをおすすめします。
まとめ
猫と犬、飼うならどっちが良いかを、猫と犬のメリット、デメリットを9つずつ紹介して比較してきました。
結論から言うと、猫と犬はそれぞれメリットとデメリットの違いがあるので、一概に猫と犬どっちが良いとはいえません。
つまり、飼い主がどういったメリットを選び、どのデメリットを許せるかが、どちらを選ぶかのポイントとなるでしょう。
ですから、自分の希望するメリットが多く、受け入れられないデメリットが少ない方を選ぶことが良いと思います。
個人的には、どちらかというと犬の方が、性格的には自分に合っているかなと思いました。
しかし、毎日散歩に行く時間があるかというと自信がありません(^-^;
その点、猫は勝手に遊んでくれますし、毛づくろいをするのでシャンプーの必要も基本的になく世話が楽なのに魅力を感じてしまいます。
どちらか選べない場合は、どちらも飼うという最終手段もありますけれど 笑
ただ、まずは猫か犬かどちらかを飼ってみてからの方が良いでしょうね。
私のように、まだペットを飼ったことがない人、または猫と犬のどちらかしか飼ったことがない人は、今回の記事を参考にしてもらえると嬉しいです(‘◇’)ゞ
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