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どうも、りっちゃんパパです。
将来ハワイへ移住することを目標に、日々節約と投資の勉強をしている私。
ハワイ移住の資金を貯めるまでには、まだ随分かかりそうですが、たまにはハワイ移住の妄想もしておかないとモチベーションが上がらないということで・・・
アメリカで実際に生活したら、1ヵ月の生活費はいくらかかるかを妄想してみました 笑
そこで、今回はアメリカの中でも人気のロサンゼルスで生活をしている友人の協力で、ロスでの生活ぶりをレポートしますね。
ロスって私は行ったことないですが、なんかカッコよくないですか、響きが( *´艸`)
「ロスのここがおすすめでさぁ~」なんていつか言ってみたいよなぁ。
ま、ロスには行ったことがなくても、今回友人にロスでの生活ぶりの話を聞いて、ガイドブックを見て十分ロスの生活は妄想できたのでヨシとしましょう 笑
それにしても、アメリカで1ヵ月生活すると、こんなに高いの!ってビックリしました( ゚Д゚)!
おかげでハワイ移住の夢を挫折しかけました…。
私のことはさておいて。
それでは、仮想のロス生活でアメリカ1ヵ月の生活費がいくらかかるか、とくとご覧あれ(*’▽’)
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アメリカの1ヵ月の生活費 一覧表
項目 | 費用(ドル) | 費用(円) |
---|---|---|
家賃(1LDK) | 2000ドル | 約22万円 |
食費(4人家族) | 900ドル | 約10万円 |
光熱費 | 200ドル | 約2万2,000円 |
水道代 | 70ドル | 約7,700円 |
通信費 | 55ドル | 約6,000円 |
交通費(車利用) | 200ドル | 約2万2,000円 |
医療保険(会社勤め) | 1,500ドル | 約16万5,000円 |
合計 | 4,925ドル | 約54万2,000円 |
アメリカでの1ヵ月の生活費を一覧表にしました。
4人家族(大人2人、子供2人)で、1LDKの間取りで普段は自動車で生活しているという一般的な家庭が対象です。
アメリカの一般的な1ヵ月の生活費は、なんと54万円でした!
もちろん、家族の人数や生活する地域など、様々な状況で変わりますが、一つの目安にはなります。
毎月54万円も生活費でかかるとなると、ある程度の安定した職業と収入がないと生活できませんよね。
特に、家賃と医療保険の費用が高く感じました。
家賃は、日本でいうと家賃が高くて有名な東京都港区並みです。
もっと驚くのは、医療保険料の異常な高さ!
日本では月額5,000円程度が一般的ですから、アメリカはその30倍以上も高いのですからビックリです(゚д゚)!
それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
家賃
ロサンゼルスのアパートメント(日本でいうマンション)の平均家賃はこちら。
間取り | 1ヵ月分の家賃(ドル) | 1ヵ月分の家賃(円) |
---|---|---|
1ベッドルーム | 2,037ドル | 約22万円 |
2ベッドルーム | 2,726ドル | 約29万円 |
3ベッドルーム | 3,334ドル | 約35万円 |
(2018年3月現在)
日本では間取りは1LDK、2LDKなどと表しますよね。
LDKはリビング+キッチン+1部屋です。
ですが、アメリカでは1ベッドルーム、2ベッドルームと表現します。
こちらをご覧ください。
1ベッドルーム:1LDK
2ベッドルーム:2LDK
3ベッドルーム:3LDK
日本より1部屋の面積が広いとはいえ、アメリカは家賃が高いですよね(^-^;
特に高級な物件ではなく、平均の物件でこの値段は家賃を毎月支払うのが大変です・・・。
日本でいう品川区の1LDKの平均家賃が12万円程度ですから、ロサンゼルスの同じ間取りの家賃は品川区の家賃より10万円高くなるということですものね。
もちろん、物件によって、ピンからキリまでありますね。
ロサンゼルスにも、家賃が1ヵ月10万円台の物件も稀にあります。
ただ、立地、築年数など、安くて良い物件は少ないので探すのが大変でしょう。
こんなに家賃が高いと、都心から外へ引っ越す人が多いのも納得ですね。
中には、ロサンゼルスで生活ができなくなり、他の州に引っ越す人もいます。
家賃が高い原因は、ここ数年のアメリカの不動産の値上がり。
毎年、どんどん値上がりしていて、家賃が払えなくて引っ越す人が増えているんです(ノД`)
しかし最近は、ローン利率が下がってきています。
なので、反対に持ち家を購入する人は徐々に増えてきているという、不思議な傾向です。
食費
大人1人あたりの1カ月の食費は、約250ドル~300ドル(約28,000円~33,000円)。
4人家族(大人2人、未就学2人)で1ヵ月の食費が約900ドル(99,000円)です。
※(USDA調べ)
日本に住んでいる我が家(大人2人、未就学2人)で1ヵ月の食費が30,000円ですから、我が家の3倍以上を食費で使用していることになりますね。
もちろん、外食が多いと、さらに食費がかかります。
アメリカで外食すると、特にレストランが高いんです( ゚Д゚)
外食は高い?
お店の種類 | 商品代金(ドル) | チップ(ドル) | 合計金額(ドル) | 合計金額(円) |
---|---|---|---|---|
ファストフード | 5ドル~10ドル | 0.5ドル~1ドル | 5.5ドル~11ドル | 600円~1,200円 |
カフェ | 10ドル~ | 1ドル~ | 11ドル~ | 1,200円~ |
レストラン | 25ドル~ | 2.5ドル~ | 27.5ドル~ | 3,000円~ |
外食の1食あたりの平均コストは、上記のようになります。
特に、レストランによって、値段に差が出てくるようですね。
アメリカでは、カジュアルなお店でランチを食べても、2,000円ぐらいはかかると思ってください。
それと、日本では1,000円ほどのランチメニューで、サラダやコーヒーが付いていますよね?
ですが、アメリカではサラダやコーヒーは付いてきません。
また、外食で気をつけなければならないのは、チップですね。
店内で食事をしたら、チップ(サービス料)を払うのが常識です。
ランチ :商品代金の約10%
ディナー:>商品代金の約15%~20%
ですから、ランチは10%ほど、全体の食費にプラスして計算しましょう。
例えば、15ドルのランチですと、1.5ドル上乗せして、16.5ドル(17ドルに切り上げ)
チップは、基本的にお札で支払います。
コインで支払うことはあまりありません。
ファーストフードや、テイクアウトなら、チップは必要ありません。
ただ、何か親切にしてもらったり、感謝を示したいときは、チップを出してあげると良いでしょう。
食費を節約するには、スーパーマーケットが良いですね!
節約するならスーパーマーケット!
スーパーマーケットでの食品の値段は、日本とあまり変わらないと思います。
やはり店や食品や季節によっても値段は違うので、一概に、高い・安いとは言えませんが、品質を問わなければ、安く買い物ができます。
そして、アメリカのスーパーマーケットの商品は1商品ごとの量が多いです。
ですので、1商品で考えると値段が高く感じるかもしれません。
しかし、とにかく量が多いので、一食あたりに換算すると、それほど高くはない(物によってはとても安い)のです。
ただ、1人暮らしの人にとっては、量が多くて食べきれないかもしれませんね(^-^;
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光熱費
アメリカでの光熱費は、州によっても変わってきます。
1家族あたりの光熱費は、1ヵ月で約100ドル~300ドル(11,000円~33,000円)くらいでしょうか。
平均すると、1ヵ月200ドル(22,000円)の光熱費がかかります。
ロサンゼルス内でも、アパートメント(マンション)に住んでいるのか、戸建て(持ち家)なのかによっても全く違います。
LADWP(LA Department of Water and Power)という所から、電気代と水道料金が一括されて請求が来ます。
ガス代は別途、SoCal Gasから請求が来るのです。
アパートメントなどの集合住宅の場合、水道料金を込みで家賃を払っている場合が多く、その場合の光熱費は、電気代とガス代になります。
季節や地区によって、冷暖房を多く使うと、電気代だけで1ヵ月300ドル(33,000円)くらいは行くでしょうね
アメリカの住宅は、セントラルヒーティングで自動調整が一般的です。
ですから、季節を問わず一日中ずっとつけっぱなしの家庭も多いでしょうね。
戸建て住宅は、敷地も広く部屋数も多いので、電気代が高い傾向にあります。
水道代
アメリカ生活での水道代は、1ヵ月で平均すると約70ドル(7,700円)。
ただ、一軒家で水道料金を自分で負担する場合、注意が必要です。
アメリカの家には広い庭があって、スプリンクラーがついている家が多いんですね。
プールがついている家も珍しくありません。
ちなみに、雨がほとんど降らないロサンゼルスでは、乾燥防止のためにスプリンクラーは必需品。
毎日スプリンクラーが決まった時間に作動するように、自動設定している家が多いです。
そうすると、1ヵ月で200ドル(22,000円)も請求が来たりします。
さらに、家にプールがある場合は、プールの水位を保つために、定期的に水を足さなければならず、もっと水道料金がかかってしまいます( ゚Д゚)
友人が、夏場にプール遊びをたくさんして、1ヵ月で400ドル(44,000円)もかかったと嘆いていました。
節水に気をつけたいですね・・・。
通信費
契約する会社やプランによって様々ですが、1ヵ月で約30ドル~80ドル(3,300円~8,800円)ほどでしょうか。
平均すると、通信費は1ヵ月55ドル(6,000円)です。
電話、インターネット、テレビ(ケーブルテレビ)が一緒になっている場合が多いです。
必要に応じて、家のセキュリティも一緒に契約することができます。
現在、ロサンゼルス内の大手プロバイダーはAT&TとSpectrumが有名です。
ただ、ロサンゼルス郡の中でも、中心部から離れた地方の地区では、プロバイダー会社も違ってきて、選択肢も限られているようです。
交通費
交通費は、自動車を使用している家庭で1ヵ月約200ドル(22,000円)ほどになります。
バスや電車を利用している学生たちは、1ヵ月で約100ドル(11,000円)くらいでしょうか。
州によっては、自動車がないと生活が不便な地域もあります。
自動車をメインで使用する場合
毎日、通勤や通学または買い物で車を運転するなら、ちょっとした外出も含め、1ヵ月約200ドル(22,000円)くらいは予算に見積もっておく必要がありますね。
最近は、アメリカでガソリン代も値上がりしています。
1台の自動車に週1回、約13ガロン入れるとして、約45ドル(5,000円)ほどかかります。
自動車でちょっと遠出すると、あっという間にガソリンがなくなってしまいますから、長距離移動が多い人は、燃費の良いハイブリッド車がおすすめですよ!
バス・電車・タクシーをメインで使用する場合
ロサンゼルスの交通手段には、バス、電車、タクシーがあります。
自動車なしの生活で、バスや電車を利用する人の1ヵ月の交通費は約100ドル(11,000円)くらいでしょう。
ロサンゼルスの中心部(ダウンタウン)は交通手段が充実しています・
ですが、都心から離れた居住区には、あまり電車は走っておらず、バスが中心です。
ちなみに、アメリカではバスと電車を合わせてメトロと呼びます。
メトロ(電車・バス)の料金は?
1回乗車あたり、1.75ドル(190円)かかり支払いは現金のみ。
目的地に着くまで、何度乗り換えても、同じ料金です。
ただし、駅の外へ出たらもう一度支払わなければなりません。
日本のSuicaなどのICカードのような物もあり、『TAPカード』と呼びます。
TAPカードには、定期券もあります。
TAPカードの基本料金を載せておきますね。
1日乗車券 :7ドル(770円)
7日乗車券 :25ドル(2,750円)
1ヵ月乗車券:100ドル(11,000円)
日本と比べると、安いですよね!
ですから、アメリカでは交通手段はメトロがおすすめです。
タクシー(キャブ)の料金は?
ロサンゼルスのタクシーは、日本のように街中で捕まえることはできません。
タクシー乗り場か、電話で呼び出すのが一般的です。
タクシーの基本料金も載せておきますね。
初乗り料金(最初の1/9マイル):2.85ドル(310円)
※その後、1/9マイルごとに0.3ドル(33円)発生(1マイルあたり$2.70)、または待機時間37秒ごとに0.3ドル(33円発生
タクシーを利用する場合、下車時にはチップ(10~15%が相場)を足して支払います。
ちゃんと料金メーターがついているので、安心してくださいね。
ただ、ロサンゼルスは広いので、長距離のタクシー移動は料金が高額になってしまいます。
バスや電車と合わせて利用すると良いでしょう。
ロサンゼルスの生活の場合は?
観光や短期の留学であれば、メトロやタクシーで十分。
ですが、ロサンゼルスで長期生活する場合は、車が必要不可欠です。
とにかく広いので、ちょっと近くのスーパーマーケットへ行くのでも、徒歩では時間がかかります。
先ほども少し触れましたが、何を買うにも、とにかく量が多い(大きい)ので、車がないと本当に不便でしょう。
レンタカーか、中古で安く手に入る車もありますので、長期滞在の方は自分の車を1台持つことをお勧めします。
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医療保険
アメリカの医療保険は、とても高額でビックリします( ゚Д゚)
アメリカには、個人保険とグループ保険があります。
それぞれの1ヵ月の保険料は異なります。
個人保険(1人のみ) :約400ドル(44,000円)
個人保険(家族分) :約1,000ドル(110,000円)
グ>ループ保険(1人のみ):約500ドル(55,000円)
グループ保険(家族分) : 約1,500ドル(165,000円)
日本の医療保険と比べると、あまりに高い金額に頭を抱えてしまいますよね(>_<)
アメリカの医療保険は今、深刻な問題を抱えています。
アメリカには日本のような、国民全員が入る医療保険はありません。
ほとんどの人は、民間の医療保険に入るか、低所得者などに設けられた公的保険に入ります。
民間の保険会社やプランによって、保険料は様々ですが、全体的にとても高額です。
アメリカではほとんどの会社が、民間の医療保険会社と提携しています。
社員はその提携会社の中から、保険会社やプランを選んで、給料から天引きされるというシステムを取っています。
会社の給料から天引きされる保険をグループ保険と言います。
一方で、会社勤めでない人は、自分で保険会社を選んで、すべて自己負担しなければなりません。
会社勤めでない人が入る保険が、個人保険と呼ばれます。
加入しているプランにもよりますが、大きな病気やケガなどで治療・入院したりすると、数百万円相当の請求が来たりします。
さすが、自分の身は自分で守らなければならないアメリカらしいですね(^-^;
日本では、高額医療費制度というのがあって、一般的な病気でしたら100万円を超えることはありません。
アメリカの医療保険の高額さを考えると、日本の保険がいかに良いか分かるような気がしますね。
ですから、アメリカで医療保険に入る場合は、自分の加入プランをよく確認して、保険が効くものを把握しておかなければなりません。
アメリカでは、医療保険が高くて払えず、無保険の人も少なくないことが社会問題となっています。
医療費が払えず、自己破産してしまう人も多いと聞きます。
まとめ
アメリカの1ヵ月の生活費について、ロサンゼルスに住んでいる友人に話を聞きながら、家賃や食費など毎月どれくらい費用がかかるか見てきました。
アメリカに移住して生活するためには、生活費で1ヵ月50万円以上も必要だということが分かりました。
もちろん、いろいろと節約すればもう少し金額は下がるでしょうが、それでもある程度の資金がないとやっていけないでしょう。
日本と比べてみると、家賃と医療保険が高いことが分かりましたね!
特に、医療保険料は家族で加入している場合、日本の平均より30倍も費用が高い驚きの結果となりました。
アメリカで医療保険が問題になっているとニュースで知っていましたが、まさかここまで深刻とは…。
オバマケアなど医療保険の制度を見直す動きは過去にありましたが、まだまだ問題は山積みのようです。
家賃と医療保険以外では、特に日本とそれほど費用が変わらないのかなという印象です。
留学などではなく、家族でアメリカに永住するためには、とにかくある程度の資金を貯めた上で、毎月50万円以上の収入が得られる仕事を見つける必要がありますね。
でも、こうやってある程度の数字を知ると、シュミレーションができるので良いかもしれません。
私の目標はハワイ移住なので、今度はハワイ移住での1ヵ月の生活費も調べてみようと思います。
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