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いつも何気なく行っている神社と寺院。

ですが、意外と神社と寺院の違いが分からないと答える人が多いのでしょうか?

 

私自身も神社と寺院が頭の中で混ざっていて、特に参拝する時に「神社って合掌するだけだっけ?」などと、今まで何度も間違いそうになりました。

 

そこで神社と寺院の違いを調べてみると、この2つは全く違うことが良くわかりました。

 

また、最近は神社や寺院の御朱印集めが流行っていますね。

そんな時によく質問が出るのが、神社と寺院の御朱印を分ける方が良いかというもの

 

せっかく御朱印を集めても、マナー違反ではないかと心配したままはイヤですものね。

そこで、今回は神社と寺院の違い、また神社と寺院の御朱印を分ける方が良いかについて詳しく調べてみました。

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神社と寺院の違い一覧表

 神社寺院
宗教神道仏教
崇拝対象八百万(やおよろず)の神々仏様(仏陀)
聖職者神主・巫女僧侶(お坊さん・尼さん)
教典特になし経典(仏陀が説いた教え)
宗教施設鳥居・参道・社殿寺院
参拝方法ニ拝二拍手一拝合掌し、一礼

 

神社と寺院の違いを表にしてみました。

こうして比べてみると、神社と寺院はまったく別物のように感じますよね

 

どちらも神聖な場所だと認識していましたが、こんなにハッキリ分かれているのを知るとビックリです!

個人的には、神社には教典がないことに驚きました。

 

崇拝する対象も参拝方法も異なるのですね。

それでは神社と寺院について、詳しく見ていきましょう。

 

神社とは?

 

神社の宗教は神道です。

 

神社は、鳥居があって、参道を通り、社殿があります。

聖職者は、神主さんや神主さん。

 

人によっては、毎年神社に初詣に参拝される方もいるでしょう。

寺院には、初詣に行きませんから、それも神社との違いですね。

 

神道は八百万(やおよろず)の神々と呼ばれる多くの神様がいて、色んな名前で呼ばれています。

実は神社と呼ばれるものは、神社、神宮、宮、大神宮、大社、社の6種類あるんですね。

 

その中で、特に大規模な神社は、神宮や退社と呼ばれています。

例えば、伊勢神宮や明治神宮は「神宮」となっています。

 

神宮の称号がついている建物は、数ある神社の中でも特別格が高いと言われています

そして、神社では参拝客が神様を直接拝むことはできません。

 

神社の御朱印について

神社の御朱印は、各神社によって異なります

 

ですが、シンプルに印が一つか二つであるパターンがほとんど。

神社の名前や参拝日などといった名称がわかりやすい作りになっています。

 

どんなことが書かれているかについて、以下で説明しますね。

 

奉拝は、慎んで拝むことを意味します。

大体御朱印の右上に書かれます。

 

神社の紋や神社名、または神様の名前や神社名の印は、大体中央に書かれることが多いです。

 

参拝日は、空いたところに書かれます。

 

ただし、これは神社の御朱印の一例となりますので、全部がそうとは限りません

現在神社の御朱印がいくつかある人や、集めている人はそれぞれ比べてみるのもいいでしょう。

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寺院とは?

 

寺院の宗教は仏教です。

寺院とはお寺とも呼ばれ、お墓があって、仏様が安置されているところ。

 

神社では神主さんや巫女さんなのに対し、お寺では僧侶(お坊さんや尼さん)がいます。

お寺に安置されている仏様は不動明王、大日如来、薬師如来などです。

 

そして、お寺には○○寺という呼び方のほかに○○院、○○庵、○○坊など多数の呼び方があります。

あまりお寺を訪れたことがない人は、どれがお寺なのか分からないと思うかもしれませんね。

 

ややこしいのですが、どれも意味は同じです。

 

また、神社ではご神体を拝むことができません。

ですが、寺院では参拝客が仏様を拝み、お参りすることができます。

 

寺院の御朱印について

 

寺院も全部同じとは言えませんが、右上・中央・左下の3ヶ所に押印するパターンがほとんどです。

 

一見すると、神社の御朱印と大きな違いはないように見えます。

ですが、筆を使った文字の書き方がやや複雑な印象のように感じるでしょう。

 

寺院の御朱印に、どんなことが書かれているか以下で説明しますね。

 

奉拝は、慎んで拝むことです。神社同様、御朱印の右上に書かれます。

 

お寺の俗称や札所の番号印、札所でない場合は山号印、これも大体が右上です。

お寺の御本尊を示す梵字が入った印や三宝印、御宝印または御本尊や御堂の名称は、大体御朱印の中央になります。

 

お寺の名称、印は、大体が左下。

参拝日は、空いたところになります。

 

御朱印の基本的な構造は、神社もお寺もそこまで大差はありません。

ですが、寺院の御朱印の方が、印や文字でにぎやかな感じがしますね。

 

また、あじさいや桜など季節の花で有名なお寺は、中央に押される印が季節の花モチーフとなっている場合もあります。

 

神社と寺院の御朱印は分ける方が良い?

 

神社や寺院の御朱印集めをしている人で、神社と寺院は宗教が違うので、御朱印帳は分ける方が良いかと思っている人が多いです。

 

結論からいうと、現在のところ、神社とお寺の御朱印を分けなくてもO.K.です

 

それは、日本では昔から神道と仏教が共存する「神仏習合」という考えが浸透しているから。

また、神社と寺院の御朱印を一緒にしておくと、次のようなメリットがあります。

  • 御朱印を失くす心配がない
  • 時系列でどこの御朱印か分かる
  • 神社と寺院が同じ敷地の場合も対応できる

 

では、なぜ御朱印帳を分けた方が良いという考えがあるのでしょう?

 

それは、明治時代になって「神仏分離令」という法令が出されたことが関係しています。

この法令は、神社と寺院は分けるという意味です。

 

後になって、神仏分離令は撤廃されました。

しかし、神仏分離令の名残があるため、御朱印は分けた方が良いという考えがあるようなのですね。

 

また、神社や寺院によっては、御朱印が同じ御朱印帳には書かないというところもあります。

心配でしたら、神社や寺院を参拝する前に関係者に問い合わせた方が無難でしょう。

 

そして、お金に余裕のある人は、お寺と神社を分けるために御朱印帳の2冊購入を検討しても良いかもしれませんね。

 

まとめ

神社と寺院の違い、神社と寺院では御朱印帳を分ける方が良いかについて紹介してきました。

 

神社と寺院を詳しく調べてみると、宗教も、教典も、崇拝対象も、参拝方法まで違いましたね。

神社には、教典がないというのはびっくりでした!

 

私は神社と寺院に行ったときに、参拝方法を間違えるのですが、「合唱の方がお寺」と覚えたので、今度からは間違えないと思います(^-^;

 

また、神社と寺院で御朱印集めをする時は、御朱印帳を分ける方が良いという決まりはないというのもお判りいただけたと思います。

 

ただ、神社や寺院によっては、同じ御朱印帳には書かないというところもあるようなので、事前に連絡してみると良いでしょう。

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