御布施の相場の金額!檀家・法要・法事・地域別の違いを徹底解説

  • 2018年3月9日
  • 2018年4月5日
  • 生活
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仏式の葬儀を行う場合、お寺からお坊さんに来てもらいます。

 

その時に、僧侶へ読経や戒名を頂いた謝礼として渡すお金がお布施です。

お寺に渡すお布施の相場って、初めて渡す時はいくらが良いか分かりますか

 

困ったことに、お布施は決まった金額がありません

そして、地域ごとに相場が違うというではありませんか!

 

「それじゃ、一体いくら渡せば良いの?」

こう思うのが普通ですよね。

 

しかし、詳しく調べてみると、参考になるお布施の相場というものがありました。

 

そこで、今回はお寺のお布施の相場について、地域別の平均額、法事・法要の相場、また檀家の場合などを詳しく調べましたので紹介したいと思います!(^^)!

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葬儀のお布施の相場は?

地域/お布施の金額(円)
北海道・東北地方約15万円
関東地方約20万円~30万円
近畿地方約20万円
中国地方・四国地方・九州地方約15万円

通夜・葬儀の2日間を僧侶にお願いした場合、お布施の相場は一般的に約15万円~30万円と言われています。

 

地域によりお布施の相場が異なっていますので、事前に確認しておくといいでしょう。

地域によって15万円も差があるのですね!

 

お布施の金額は、地域により平均の金額が出てはいます。

ですが、これはあくまで目安です。

 

地域やお寺との関係性、お寺の宗派によってお布施の額は変わってきますので注意しましょう!

お布施で出せる予算が限られていて不安な方もいると思います。

 

そのような場合、お寺との付き合いがない方は、お寺を紹介してもらった葬儀社に相談しても問題はありません。

菩提寺がある場合はお寺の方や同じ檀家さんに相談しても良いでしょう。

 

法事・法要の相場は?

 

続いて、法事や法要の相場について。

祥月命日から七回忌までの相場を調べて表にしてみました。

 

こちらをご覧ください。

法要/お布施お布施(円)
祥月命日5,000円~1万円
納骨式3万円~5万円
四十九日3万円~5万円
初盆3万円~5万円
初彼岸3万円~5万円
一周忌3万円~5万円
三回忌1万円~5万円
七回忌1万円~3万円

 

法事や法要のお布施の相場は、地域による差はほぼありません

 

葬儀から初七日まで終わった後の法事・法要の相場は、全体でおよそ3万円~5万円

四十九日や一周忌法要の時は、祥月命日などの法要よりもお布施の金額を多めに渡すことがあるそうです。

 

祥月命日のお寺へのお布施の相場は、5,000円~1万円。

納骨式、四十九日、初盆、初彼岸、一周忌のお布施は1回ごとに3万円~5万円。

 

相場を見ると、祥月命日から一周忌までの法要のお布施だけでも、15万円~25万円も費用が必要なんですね(^-^;

一周忌が終わったら、三回忌のお布施が3万円~5万円、七回忌が1万円~3万円。

 

合同でのお盆やお彼岸の法要は、1回で3,000円~1万円のお布施が相場になります。

 

個別でのお盆やお彼岸の法要は、1回で3万円~5万円をお布施で渡すのが相場です。

 

また、法要の際僧侶を式場や自宅に呼ぶ場合、お布施以外にもお車代(5,000円~1万円)を渡すことがあります。

法事・法要のお布施もお寺によって異なります。

 

菩提寺がある場合はお寺に相談をし、お寺の付き合いがない場合は葬儀社に相談してみましょう。

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お墓の改葬時のお布施の相場は?

 

お墓を引っ越しする(閉眼供養)場合、また新たにお墓を建てる(開眼供養)場合のお布施の相場は、1万円~5万円です。

 

ただ、こちらも明確にお布施の金額が決まっているわけではありません。

お寺によっては、お布施は不要という場合もあります。

 

また、菩提寺の墓地にお墓がある場合は、別途で『離檀料』を求められる場合もあります。

離檀料のお布施の相場は、3万円~15万円ほど。

 

離檀料を巡っては、過去に1,000万円以上という法外な金額を請求されたというケースもあるようです。

しかし、離檀料も支払い義務はありませんので、安心してください。

 

もし法外な離檀料を請求された場合は、市役所などの然るべき場所へ相談しましょう。

 

檀家のお布施はどうなる?

法要/お布施お布施(円)
通夜・葬儀20万円~50万円
祥月命日5,000円~1万円
納骨式3万円~5万円
四十九日3万円~5万円
初盆3万円~5万円
初彼岸3万円~5万円
一周忌3万円~5万円
三回忌1万円~5万円
七回忌1万円~3万円

檀家とは特定のお寺に所属し、お布施をしてそのお寺を支援する家のこと。

自分が檀家になった場合のお寺へのお布施は、檀家でない場合とあまり変わりません

 

檀家の場合でお布施の金額が変わるのは、通夜から葬儀までの2日間のお布施のみです。

檀家の場合のお布施は、20万円~50万円と幅があります。

 

檀家でない場合のお布施が15万円~30万円なので、檀家の方が5万円~20万円割高になります

 

ただ、それ以外の法要である、納骨式、四十九日、初盆、初彼岸、一周忌のお布施は1回ごとに3万円~5万円で檀家でない場合と同じ。

 

三回忌のお布施は1万円~5万円、七回忌が1万円~3万円。

一周忌が終わったら、合同でのお盆やお彼岸の法要は1回で3,000円~1万円のお布施が相場になります。

 

個別でのお盆やお彼岸の法要は、1回で3万円~5万円をお布施で渡すのが相場。

 

檀家になると、お寺から手厚い供養を受けることができる、忙しいシーズンでも法要を優先してもらえる、何か分からないことがあったら住職に相談しやすい、などのメリットはあります。

 

檀家になると、通夜と葬儀のお布施だけ金額が高いですが、それ以外では檀家になるとメリットも多いようです。

 

お布施が相場より少ないとダメ?

 

お布施が相場より少なくても、問題ありません

なぜなら、そもそもお寺へのお布施というのは金額が決まっていないからです。

 

ただ、余りにも相場より金額が少ないとマナー上は良くないでしょう。

ですから、親戚や知り合いにお布施の金額を相談して、できるだけ相場の金額を渡すことをおすすめします。

 

檀家となった場合のお布施も、金額が決まっている訳ではありません。

お布施をいくら渡したらいいか分からない場合、お寺に相談しても「特に決めていない」という答えが返ってくることもあります。

 

ですから、同じ檀家の人にお布施の相場を聞くのが良いでしょう。

お布施の金額は宗派によって違う?

お布施の金額は、宗派によって違うのかについて。

結論から言うと、宗派によってお布施に差はありません。

 

宗派には、浄土系、真言系、天台系、日連系、禅系、曹洞系など様々なものがありますよね。

ですが、どの宗派でもお布施の金額に差はないようです。

 

ですから、一般的なお布施の金額を基準にしてください。

まとめ

お寺のお布施の相場について、地域別の通夜・葬儀の平均額、法事・法要の相場、また檀家の場合などを紹介してきました。

 

最後に、今回のそれぞれのお布施の金額についてまとめてみました。

 

法要/お布施一般的なお布施(円)檀家のお布施(円)
通夜・葬儀15万円~30万円20万円~50万円
祥月命日5,000円~1万円5,000円~1万円
納骨式3万円~5万円3万円~5万円
四十九日3万円~5万円3万円~5万円
初盆3万円~5万円3万円~5万円
初彼岸3万円~5万円3万円~5万円
一周忌3万円~5万円3万円~5万円
三回忌1万円~5万円1万円~5万円
七回忌1万円~3万円1万円~3万円

 

通夜と葬儀のお寺へのお布施の金額の相場は、地域によって異なりましたね

ただ、それ以外の法事・法要のお布施の相場は、全国でほぼ同じでした。

 

檀家である場合は、檀家でない場合と比べて、通夜と葬儀のお布施のみ5万円~20万円ほど割高になります。

ただ、その分お寺から手厚い供養を受けられたり、法要を優先してもらえるなどのメリットも。

 

お寺へのお布施というのは、金額が決まっていません

ですから、相場より渡すお布施の金額が少なくても問題はないのです。

 

しかし、マナーとして考えると、相場の金額を渡すことをおすすめします。

お寺へのお布施でいくら渡せば良いか困っている人は、今回の記事をぜひ参考にしてみてください!(^^)!

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