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日傘って、実は色によって効果に違いがあるのを知っていますか?
日傘には、表側が紺、白、黒などさまざまな色がありますよね。
その表側の色によって、日よけや紫外線の効果に違いがあるようなのです!
また、表側だけでなく、日傘の内側の色によっても紫外線などの影響が変わるんだとか・・・。
今まで色の違いによる効果を知らずに、ただ自分が好きなカラーやデザインだけで日傘を選んできた人も多いはず。
ですが、日傘の色で私たちの体に及ぼす影響が変わるなら、色別の日傘の効果の違いをぜひ知っておきたいですよね!
そこで、今回は日傘の色の効果について、日傘の表側の色が黒、紺、白の場合、内側の色の違いによる影響などについて詳しく調べましたので、シェアしたいと思います( ^^) _旦~~
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日傘の色別の効果
色/項目 | 黒 | 紺 | 白 |
---|---|---|---|
色による性質 | 日光を吸収する | 日光を吸収する | 日光を反射する |
紫外線カット率 | かなり良い | 良い | 普通 |
照り返し対策 | 優れている | やや優れている | 普通 |
おすすめ度 | ★★★ | ★★☆ | ★☆☆ |
日傘の色で多い、黒、紺、白の色別の効果を表にまとめました。
今回調べたのは、色別の性質、紫外線カット率、照り返し対策、おすすめ度。
色によって、日光を吸収するか、反射するか別れるようですね。
日光は反射するよりも、吸収する方が紫外線をカットしてくれます。
紫外線を最もカットしてくれるのは、黒色。
また、照り返し対策は、日傘の内側の色によって効果が異なります。
照り返しには、やはり黒色が効果的のようですね。
それでは、日傘の色の効果について詳しく見ていきましょう♪
黒色の効果は?
黒い日傘は光を吸収する効果を持っています。
色というのは、濃くなるほどに光を吸収する効果は高くなるといわれています。
つまり、最も色が濃い黒色の日傘が、光を吸収する効果は最大。
小学校の頃に、黒い紙にレンズで光を集める実験をした人も多いのではないでしょうか?
レンズの光を黒い紙に当ててしばらくすると、煙が出て紙が燃え始まります。
それは、黒色が光や熱を吸収する効果が高いから。
日焼けやシミの原因になる、紫外線や赤外線から黒色は身を守ってくれるのです。
ですから、光を吸収するためには、黒色を選ぶと良いでしょう。
また、日差しは上からだけでなく、日光を照り返した地面などの下側からも影響を及ぼします。
この照り返しが、日焼けの原因の一つになるのですね。
黒色は日光を吸収するので、下側からの照り返し対策としても一番優れています。
紺色の効果は?
日傘では、紺色を選ぶ人も多いと言われていますね。
紺色は、コーディネートとしても洋服に合わせやすく、日本人に好まれる色。
そして、日傘でも紺色の商品はたくさんあります。
紺色は、黒のように光を吸収する性質があります。
ただ、黒ほど色が濃くないので、黒が光を100%吸収してくれるとすると、紺色は90%くらいに吸収率は減るようです。
また、照り返しによる光の吸収も、黒色ほどではないですが、紺色も効果的。
見た目で黒色が暑苦しく感じる場合は、やや効果は減りますが紺色の日傘も良いでしょう。
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白色の効果は?
日傘の中では、涼しげで清潔感の白色も人気。
白色の日傘としての効果はというと、日光を反射する効果があります。
光を吸収する黒色や紺色の日傘とは対称的ですよね。
光は反射することでも、紫外線から守ることができます。
ただ、光を吸収するよりも、光を反射する方が紫外線をカットできる割合は減ってしまうようです。
つまり、黒色や紺色に比べて、白色は紫外線の影響を受けやすいと言えます。
理由は、日傘は繊維を編み込んだ素材でできているものが多く、繊維の隙間から紫外線が入ってきてしまうから。
光を吸収する黒色や紺色ですと、隙間から入り込んだ紫外線も吸収してくれます。
ですが、白色は光を反射してしまうので、そのままダイレクトに紫外線を受けることになります。
黒色や紺色に比べても、紫外線カット率は下がってしまうとのこと。
紫外線カット率を優先するのであれば、白色ではなく、黒色や紺色を選ぶことをおすすめします。
ここまで黒色、紺色、白色の効果について説明してきました。
日傘の表側は、黒色が最も紫外線カット率が高く、優秀だということが分かりましたね。
では日傘の内側の色は何色が良いのでしょうか?
日傘の内側のおすすめ色は?
日傘の内側で一番おすすめの色は、光を吸収する黒色です。
日焼けやシミ対策として、実は日傘の内側も重要になってきます。
なぜなら、日傘の内側は、アスファルトなどの地面に反射した光、いわゆる照り返しの影響をもろに受けるからです。
もし、日傘の内側が光を反射してしまう白色を選ぶと、照り返しの光が反射して顔を含めた体全体に当たってしまうでしょう。
そうすると、せっかく表側に黒や紺の日傘を選んで上からの紫外線を防げても、下からの紫外線を防ぐことができません。
ですから、日傘の内側は光を吸収する黒色や紺色を選びましょう。
UVカット加工なら何色でも大丈夫?
最近の日傘は、UVカット加工の商品も増えてきました。
UVカット加工がされていれば、黒色や紺色ではなく、ピンクや水色など何色を選んでもO.K.です。
なぜなら、UVカット加工が最初から施されたデザインであれば、表側の色による効果の違いはないから。
ですので、自分の好きなカラーやデザインの日傘を選べます( *´艸`)
ただい、UVカット加工の日傘であっても、内側が白色の場合には、照り返しの紫外線を反射してしまう点は変わりがありません。
ですから、日傘の内側は光を吸収する黒系の色を選ぶようにしましょう。
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素材選びなどの注意点
UVカット加工と一口に言っても、いろいろな素材があります。
例えば、天然素材の絹・綿・麻、化学繊維のポリエステルなど。
注意が必要なのは、素材によって寿命が違うということ。
天然素材
絹・綿・麻などの天然素材は、ポリエステルに比べると寿命が短め。
月日が経つにつれて劣化して、UVカット効果が薄れてきてしまいます。
寿命は長くて2年ほど。
天然素材の日傘を使用するなら、できれば毎年買い替えましょう。
ただ、天然素材は熱を伝達しないので、日傘自体は比較的涼しい温度で使用できるメリットもあります。
ポリエステル
化学繊維のポリエステルが素材の日傘は、寿命が長め。
大事に使えば5年以上にわたって使用できます。
ただ、ポリエステルは素材そのものが熱を持ちやすいのが難点。
最近はポリエステルにポリウレタン加工をして、遮熱効果がある商品も出ています。
▼おすすめのUVカット加工の日傘▼
黒色、紺色、白色の効果をそれぞれ説明してきましたが、これらは紫外線や赤外線から100%身を守ってくれるわけではありません。
日焼けやシミからお肌を守るためには、日焼け止めも必須です!
外出時は日傘をした上で必ず日焼け止めを塗って対策しましょう。
▼おすすめの日焼け止めはこちら▼
日焼けやシミ対策の救世主である日傘といえど、日傘オンリーではやはり十分ではないということですね。
日傘をしつつ、日焼け止めクリームなどを塗るなどして、日焼け対策を万全にしてください。
まとめ
日傘の色によって、効果が違うこと、どういった効果があるか、また内側のおすすめの色、UVカット加工の場合などについて詳しく解説してきました。
日傘の色には、黒や紺のように光を吸収するタイプと、白などのように光を反射するタイプがありましたね!
黒や紺の光を吸収するタイプの方が、紫外線カットには優れていることが分かりました。
また、日傘の内側は光を反射する白系はNGで、光を吸収する黒や紺色などの濃い色のものがおすすめです。
UVカット加工の商品でしたら、表側は何色でも良いですが、内側はやはり黒系が良いでしょう。
ただ、UVカット加工の場合は、素材によって日傘の寿命が変わるので、その点も注意して選びたいところですね。
黒や紺色ですと暑苦しいと思う人は、UVカット加工の日傘で表側は好きな色、内側は黒系の色を選ぶと良いと思います。
日傘を選ぶときは、ぜひ今回の記事を参考にして、お気に入りの日傘をゲットしてください!(^^)!
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