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お風呂掃除は、いつも週に何回の頻度でしていますか?
一人暮らしでも共働きの家庭でも、お風呂掃除って面倒なものですよね。
私もできればお風呂掃除をやりたくないです 笑
夏場は汗だくになるし、冬場は寒くてヒーヒー言いながら洗っています(^-^;
ですが、お風呂掃除をしないとカビが発生したり、水垢や石鹸カスの汚れが気になります。
やっぱりお風呂掃除でピカピカの浴槽に入った方が、気持ちが良いですものね( *´艸`)
他の家庭はどれくらいの頻度でお風呂掃除をしているか気になったので調べることにしました。
そして、できれば簡単に短い時間で、ピカピカに掃除したいもの。
そこで、今回はお風呂掃除を週にどれくらいの頻度で行えばよいか、また簡単でピカピカにキレイに保つ掃除仕方とコツを、ハウスクリーニングで会社を経営していた掃除のプロである私が徹底解説します( ^^) _旦~~
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お風呂掃除の頻度は?
一般的な家庭が、お風呂掃除を週にどれくらいの頻度でしているか、いろいろな情報を調べてまとめました。
こちらをご覧ください。
順位 | 頻度 |
---|---|
毎日 |
|
2日に1回 |
|
3日に1回 |
お風呂掃除は毎日している人が一番多くて、全体の60%近くにのぼります。
ひと昔前は、お風呂掃除を毎日している人は30%前後でした。
以前は浴室の壁もタイルが多く、デコボコしていて掃除がやりにくかったようです。
ですが、今の浴槽や壁はフラットで掃除がしやすいのも影響しているかもしれませんね。
2番目に多いのが2日に1回の頻度で、全体の20%になります。
2日に1回でしたら、浴槽や床はそこまで汚れないかもしれませんね。
ただ、梅雨の時期や夏場など、カビが生えやすい時期は注意が必要でしょう。
3番目に多いのが3日に1回で、全体の10%になります。
他には、少ないですが週に1回という人もいましたし、全くお風呂掃除をしないというツワモノもいました(^-^;
全体的にみても、お風呂掃除をする頻度は増えているように感じました。
やはり、清潔でキレイなお風呂に入りたい人が多いのでしょうね(*^_^*)
掃除は毎日するのが一番良い理由は?
お風呂掃除の一般的な家庭の頻度を調べた結果を紹介しました。
全体の60%くらいは、毎日お風呂掃除をしていることが分かりましたね!
そして、お風呂掃除は毎日するのが実は一番効率が良いのです。
なぜなら、掃除を毎日することで、汚れが蓄積しないですし、清潔に保つことでカビや細菌の繁殖を防ぐことができるからです。
水垢や石鹸カスなどは、1日くらい掃除をサボってもそこまで汚れは目立たないように感じるかもしれません。
しかし、実際は確実に汚れが付着しています。
「面倒だし、1日くらい掃除しなくていいや」
そう思って、そのまま3日も4日も掃除しなくなったら、どんどん汚れが溜まっていってしまいます。
掃除をサボる癖がつくと、気づいた時には頑固な汚れがたくさん付着して、素人では落ちなくなってしまう可能性もあります。
特に、浴槽の蓋やコーキングにカビが繁殖したまま放置すると、ゴムの部分に入り込んで汚れが落ちなくなってしまいます。
コーキングや浴槽の蓋のゴムにカビが入り込むと、カビが完全には除去できないので要注意です!
こうなった場合、水道屋さんにお願いしてコーキングを新しく打ってもらわなければならず出費が増えてしまいます。
コーキングにカビが入ってしまったら、こちらの商品を使ってみてください。
これをコーキングなどのゴム部分に塗って放置すると、ある程度カビを除去できます。
▼コーキングのカビ取り洗剤はこちら▼
また、お風呂掃除をしない人は、浴槽の水を抜かずに次の日も同じ水を使う人もいます。
すると、梅雨の時期や夏場は細菌が増殖して、病気の原因になることもあるでしょう。
このように、面倒だからといってお風呂掃除をする頻度を減らすと、浴室内がカビや細菌の増殖で不潔になり、健康にも悪影響を及ぼす可能性もあります。
そして、汚れが溜まって落ちなくなったら、プロに頼んで掃除してもらったり、コーキングの打ち直しなど、余計な出費が増えてしまいます。
ですから、お風呂掃除はできれば毎日おこなうことをおすすめします!
ただ、そうはいっても、共働きの家庭や、仕事や育児が忙しくて時間がない人も多いですよね。
[char no=”4″ char=”キャシー”]お掃除したくても時間がなくて、結局汚れが溜まって私たちに掃除を依頼してくる人が多いのよ。[/char]
毎日掃除したいけど時間がない人のために、今回は簡単で短い時間ながら、キレイに掃除できるコツをお伝えしたいと思います。
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掃除のプロが教えるお風呂掃除の仕方とコツ!
それでは、ここからは短い時間で簡単にキレイにするお風呂掃除の仕方とコツについて。
忙しいあなたが、いつも面倒なお風呂掃除をたった5分で終わらせて、かつ清潔にキープするために何をすれば良いかを紹介します。
経験豊富な掃除のプロが詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
準備するもの
まずは、いつものお風呂掃除で必要な道具や洗剤から。
こちらをご用意ください。
- スポンジ
- 風呂掃除用のアルカリ性洗剤(重曹でも可)
- ビニールの手袋
- 使い古しの歯ブラシ
- たわし
日課のお風呂掃除では、この5つがあればO.K.です!
スポンジ、洗剤、ビニールの手袋、たわしはドラッグストアやホームセンターで販売している市販の物で大丈夫ですよ。
▼おすすめのお風呂用アルカリ性洗剤はこちら▼
市販の洗剤は成分が強いので、肌荒れなどが気になる人は重曹でも結構です。
重曹やクエン酸を使ったお風呂掃除の仕方はこちらの記事を参考にしてください。
⇒お風呂掃除には重曹とクエン酸が効く!プロが効果的な方法を徹底解説
後は、できるだけ毎日お風呂掃除をおこなえば、清潔でキレイな浴室をキープできます。
短い時間でお風呂掃除を終わらせるためにも、こまめに掃除した方が結果的に良いですね。
いつものお風呂掃除の仕方
続いて、具体的なお風呂掃除の手順です。
こちらをご覧ください。
- 自分の身長の高さから床まで、360度まんべんなくスプレーを吹きかける
- スポンジを使って、スプレーを吹きかけた浴室の壁から床を磨く
- 排水口の蓋を外し、スプレーをかけて歯ブラシで目皿を磨く
- スポンジで磨いた部分を冷水シャワーで洗い流して完了
この手順でお風呂掃除をすれば、毎日たったの5分でキレイに保てます!
それでは、実際のお掃除を詳しく見ていきましょう。
自分の身長の高さから床に洗剤を吹きかける
はじめに、ビニール手袋をはめて、アルカリ性洗剤が入ったスプレーボトルとスポンジを手に持ちます。
スプレーを自分の身長の高さから、床までまんべんなく吹きかけましょう。
なぜ自分の身長かというと、お湯やシャンプーなどが跳ねるのは、自分の身長くらいの高さまでだからです。
天井まで洗剤をかけるとなると、一苦労で時間がかかってしまいますよね!
天井が汚れるとしたら、カビの繁殖がメインです。
カビの繁殖は後で紹介する方法で、かなり防げますし、毎日のお掃除以外でおこなう、1か月に1回くらいの念入り掃除の日に一緒に掃除すれば十分なのですよ。
女性がお風呂掃除をする時で、家族の中で身長が大きい人がいる場合は、その身長の高さまで洗いましょう。
スポンジで全体的に磨いていく
スプレーを吹きかけた部分をスポンジで磨いていきます。
洗剤を節約したい人は、スポンジにスプレーを吹きかけて壁や浴槽を磨くと良いです。
掃除の基本は、上から下に順番に掃除をしていくこと。
ですから、壁から徐々に下に磨いていきましょう。
さらに、浴室のドアも凹凸部分にカビが繁殖しやすいので、一緒に磨きます。
浴槽にお湯をはった後、浴槽の蓋をしめる習慣のある人は、浴槽の蓋を一緒に洗いましょう。
浴室の床面は滑らないように凹凸になっている場合が多いです。
そのため、凹凸部分に汚れが付きやすいのですが、凹凸の溝が深いとスポンジが凹凸部分に入っていきません。
その場合は、スポンジではなくたわしを使って磨きましょう。
排水口の蓋を外して、目皿を掃除する
床まで磨いたら、今度は排水口の掃除です。
排水口の蓋を取ったら、髪の毛などのゴミを取り除きます。
その後、スプレーをかけて、歯ブラシで目皿を掃除しましょう。
排水口はジメジメしていて、カビが発生しやすい場所。
もし、排水口にカビが発生していたら、カビキラーなどの塩素系洗剤を吹きかけて15分程度放置した後で磨きましょう。
スポンジで磨いた部分を冷水で洗い流す
最後に冷水のシャワーできれいに洗い流していきます。
冷水というのもポイントです。
なぜなら、温かいお湯のシャワーで洗い流すと、カビや細菌が繁殖してしまう可能性がありますので注意しましょう。
冬場は寒いので、ついついお湯で流してしまいがちですが、せめてぬるま湯くらいの温度で洗い流してください。
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1ヵ月に1回は掃除したい場所は?
ここから紹介するのは、毎日のお掃除までは必要がないけれど、1か月に1回は掃除をして欲しい場所について紹介します。
今回紹介するのは何か所かありますが、掃除をするのは汚れが気になってからでも大丈夫ですよ。
一度に全部掃除するのは大変なので、分けて掃除することをおすすめします。
蛇口
蛇口は、いつの間にか石鹸カスや水垢で白っぽく汚れがついてしまうもの。
蛇口はステンレス製が多いので、まずはアルカリ性の洗剤で磨いて石鹸カスや脂垢の汚れを落とします。
ただ、アルカリ性の洗剤では水垢は取れません。
そんな時に効果的なのが、弱酸性の洗剤です。
ただ、注意点は強い酸性の洗剤ではなく、弱酸性の洗剤を使用すること。
なぜなら、強い酸性の洗剤は、サビや腐食の原因になるからです。
そして、優しく傷をつけないように磨きましょう。
▼おすすめの弱酸性の洗剤はこちら▼
循環アダプター
浴槽にお湯をためる時にお湯が出てくる上の画像の蓋を、循環アダプターと呼びます。
循環アダプターも1か月に1回は外して掃除しましょう。
回せば外れるので、アダプターにカビ取り洗剤を吹きかけて10分ほど放置し、歯ブラシで磨いていきます。
磨き終わったら、冷水シャワーできれいに洗い流しましょう。
浴槽の排水口
浴槽の排水口も、髪の毛やゴミが溜まりやすい場所です。
浴槽の水を抜く時に、流れが悪いなと感じたら髪の毛などが溜まっている証拠ですね。
歯ブラシなどでかきだして、カビ取り洗剤を吹きかけて10分ほど放置し、きれいに洗い流しましょう。
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浴室ドアの溝
浴室のドアの溝もゴミが溜まったり、カビが発生しやすい箇所です。
1か月に1度は、念入りに掃除をすることをおすすめします。
歯ブラシで溝の汚れをかきだしましょう。
この部分はアルミ製の場合が多いです。
アルミ製の場合は、酸性の洗剤をしようすると腐食やサビの原因になりますので使用しないでくださいね!
浴室の窓
浴室の窓は、湿気が溜まりやすいのでカビが発生しやすくなります。
カビが発生した場所には、カビ取り洗剤を吹きかけて10分ほど放置しましょう。
また、溝の部分にゴミも溜まるので、歯ブラシでかきだして取り除いてください。
浴室内の天井
浴室の天井はカビが発生しやすい場所です。
ですから、1ヵ月に1回は掃除をしていただきたいです。
カビにはカビ取り洗剤が効果的なのですが、上を向いて作業をするので、スプレーを吹きかけると滴り落ちてきて危険です。
ですから、カビ取り剤を布巾に吹きかけて、布巾で天井をこするようにして掃除しましょう。
カビ取り剤は強い洗剤ですので、心配な人はクエン酸も効果があっておすすめです。
3ヵ月に1回は掃除して欲しい場所は?
続いて、3か月に1回で良いので掃除していただきたい場所を紹介します。
普段はあまり汚れないので、たまに掃除をするという感覚でO.K.ですよ。
時間に余裕がある時に、いつものお風呂掃除のついでに行いましょう。
浴室内の照明
浴室内の照明は、特に夏場などは内側に虫の死骸などが増えます。
気になりましたら、照明の蓋を外して内側を掃除しましょう。
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エプロンの内部
浴槽の側面をエプロンと呼びます。
エプロンは外せるのですが、掃除をしないと内側がゴミやカビが発生します。
ですから、3ヵ月に1回はエプロンを外して掃除をしましょう。
カビ取り洗剤を吹きかけて10分ほど放置し、スポンジで磨いて冷水で洗い流います。
エプロンは一度も掃除したことがないって人が多いですから、たまにビックリするくらいのカビや汚れを見ます。
カビを発生させないコツは?
お風呂を清潔に保ってカビを発生させないコツが、掃除をすること以外に2つあります。
こちらをご覧ください。
- 最後にお風呂に入った人が浴槽のお湯を抜いて換気扇をつける
- お風呂をあがる前に、冷水シャワーを浴室全体にかける
この2つを毎日するだけで、カビの発生をかなり抑えることができます。
カビが発生するのは、浴室内に湿気がこもりやすいからです。
ですから、浴室内の湿気を取り除くことで、カビが発生しない環境を作ることが大切なのですね。
浴槽のお湯を抜かずに、浴槽の蓋をしたまま一晩放置するだけで、細菌が増えてカビが発生しやすくなってしまいます。
また、お風呂をあがる時にお湯のシャワーをかけたままにすると、同じくカビが発生しやすくなります。
湿気を取り除くためには、浴槽のお湯を全部抜いて、換気扇をつけ、浴室を冷水で冷やしましょう。
これをするだけで、天井のカビも発生しやすくなります。
まとめ
今回は、一般的にお風呂掃除を週にどれくらいの頻度でおこなっているか、また簡単で短時間でキレイにできるお風呂掃除の仕方とコツを紹介してきました。
お風呂掃除は、毎日している人が多いことが分かりましたね!
確かにお風呂掃除は毎日した方が、清潔で気持ちよくお風呂に入れます。
それに、掃除をサボって汚れが溜まって落ちなくなったら、プロにお金を払って頼まなければならなくなって出費が増えてしまいます( ゚Д゚)
そうならないためにも、できるだけ毎日掃除をした方が良いのですね。
ただ、毎日掃除をするなら、短い時間で効率よく終わらせたいのが本音だと思います。
そこで、経験豊富な掃除のプロが簡単でキレイにできる掃除の仕方を紹介しました。
毎日掃除する場所やコツ、また1ヵ月に1回、3ヵ月に1回で良い場所なども説明しましたね。
カビが発生しないためのコツも、毎日意識して行うだけで効果は抜群ですよ!(^^)!
お風呂に家族全員が入り終わったら、お湯を抜いたり、冷水シャワーを浴室全体にかけるのは凄く効果的です。
忙しくてお風呂掃除は面倒だけど、清潔で気持ちよくお風呂に入りたい!
そんな人に今回の記事がお役に立てれば嬉しいです♪
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