車検の期間が1年になるのはいつ?税金等の費用や注意点を徹底解説

  • 2018年1月25日
  • 2020年6月9日
  • 生活
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年式の古い自動車の場合、車検までの期間が何年か知っていますか?

以前は10年落ち、13年落ちの自動車は1年ごとに車検でした。

 

しかし、道路交通法も改正されて、以前と内容が変わっていることもあるかもしれません。

自動車といっても、乗用車、軽自動車、営業車、貨物車など様々なタイプがあります。

 

年式が古い自動車に乗っていると、車検のことで次のような気になる疑問がいくつか出てきます。

 

  • 1年ごとに車検になるのはいつ?
  • 自動車のタイプ別で車検の期間は違うの?
  • 年式が古くなると車検や税金の費用も上がる?
  • 車検の更新ができない場合はあるの?

 

今回はこれらの疑問をひとつずつ詳しく調べましたので、紹介していきたいと思います( ^^) _旦~~

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車検の期間が1年になるのはいつから?

結論から言うと、自動車の年式と更新期間は関係ありません。

つまり、年式が古いからといって車検の更新が1年になることはないということです。

 

車検の更新の期間と関係があるのは、自動車のタイプです。

自動車のタイプというのは、普通車、軽自動車、営業車、貨物車などになります。

 

この自動車のタイプで、車検の更新が1年の場合と、更新が2年の場合に別れます

それでは自動車のタイプ別に車検の更新期間がどうなるか見ていきましょう!

自動車のタイプ別の車検期間の一覧表

自動車の種類初回の車検(年)2回目以降(年)
自家用軽乗用車3年2年
自家用乗用車3年2年
事業用軽自動車2年2年
事業用自動車1年1年
自家用軽貨物車2年2年

 

自動車のタイプ別の車検期間の一覧表を見てみましょう。

自家用乗用自動車、自家用軽乗用車というのが、私たちが一般的に乗っている自動車のことです。

 

事業用自動車や事業用軽自動車は、仕事で利用している商用車になります。

事業用自動車はタクシーなど人を運ぶ目的の自動車です。

 

自家用軽貨物車(通称 黒ナンバー)というのは、運送業で利用される軽自動車のことです。

それではひとつずつ特徴を見ていきましょう。

乗用自動車・軽乗用車の車検期間

私たちが普段乗っている自動車である乗用自動車や軽乗用車の場合は車検の更新が1年になることはありません。

 

1995年以前は、新車登録をして10年目以降の自動車は車検が1年ごとの更新でした。

この名残が10年目以降の自動車の車検が1年ごと更新と勘違いしている方が多い理由でしょうか。

 

しかし、1995年の道路運送車両法の法改正後に車検の更新が2年に変更となりました

正確には、新車登録をしたら車検は3年後、その後は2年の更新です。

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事業用自動車・軽自動車の車検期間

事業用自動車は、いわゆる商用車でタクシーやトラックなどを表します。

事業用自動車は、新車登録の初回から1年ごとの車検が定められています。

 

事業用軽自動車は、運送会社で利用される黒ナンバーの自動車です。

新車登録の初回から2年ごとの車検となります。

自家用軽貨物車の車検期間

自家用軽貨物車とは、荷物を運ぶことを目的とした軽自動車のこと。

軽トラックや軽バンと呼ばれる自動車になります。

 

地方に行くと、軽トラックや軽バンはよく見かけますので参考になると思います。

自家用軽貨物車初回から2年ごとの車検です。

年式が古いと自動車税等の税金は上がる?

初回の登録時から13年が経過すると、自動車税や自動車重量税などの税金は上がります。

 

年式が古くて環境に負荷を与える場合、自動車税と自動車重量税を重くする制度(重課)がとられます。

これは『自動車税のグリーン化』と呼ばれる環境に配慮する措置からきているようですね。

 

基本的に自動車税は、自動車の種類・目的・ガスなどの排気量、環境にどれくらい負荷を与えるかによって決まるのです

 

13年が経過したガソリン・LGP車の自動車税は15%程度の重課があります。

ディーゼル車の自動車税は11年経過すると15%程度の重課です。

 

自動車重量税も初回登録から13年で重課されるとのこと。

自動車に関する税金の合計=基本の自動車に関する税金+自動車税や自動車重量税に重課された分

私たちが所有する自動車の税金は、基本の自動車税に重課された金額をプラスした金額が私たちが支払う税金になります。

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車検の更新ができないことはある?

車検の更新ができないこともあります。

そもそも車検とは、公道を走るための基準を満たしているかどうかの検査です。

 

年式が古すぎて、安全基準を満たしていない場合は更新ができません。

また、たとえ年式が新しくても安全基準を満たしていないと判断されれば更新できないということになります。

 

近年ではエアバックの異常破裂による死者が多数出たことにより一部の自動車の車検を通さないと国土交通省が発表しました。

自分の管理に問題がなくても、もともと自動車自体に不備が発覚し、車検の更新ができない場合もあるので注意しましょう!

まとめ

車検の期間が1年になるのはいつから、また自動車のタイプ別の車検の更新期間と税金について紹介してきました。

車検の期間は1995年の法改正で、私たちが乗っている一般的な普通車や軽自動車の車検の更新は2年となりました。

 

また、自動車のタイプによって車検の更新期間は異なるのもお分かり頂けたかと思います。

 

自動車も年式が古くなってきて13年目以降になると自動車税などの税金も上がるので注意しましょう!

そして、年式が古い自動車は安全性に問題があると、車検の更新ができないことも分かりましたね。

 

年式が古いレトロな自動車が好きな方もいると思いますが、もし年代物の自動車を買う予定の場合は今回の記事を参考にしていただけると嬉しいです(*^_^*)

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