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飛行機のチケットって、席を確保するために早めに予約しておきますよね。
ですが、もし行く直前に体調不良になったり、急用で行けなくなってしまった場合は飛行機のチケットをキャンセルいなければなりません。
その時に必要なのがキャンセルの手続きです。
ですが、キャンセル料がいつから発生するかを知っている人はあまりいません。
そして、キャンセルするのが初めての方はキャンセルの仕方の手順も分からないと思います。
また、キャンセルする時には取消手数料や払戻手数料なども発生します。
実際にキャンセルした時にどのくらいお金が戻ってくるかも気になるところですよね!
他には返金の場合の受取方法も気になるところ。
今回は飛行機のチケットのキャンセル料がいつから発生するか、キャンセル料の違い、返金の受取方法などについて詳しく紹介したいと思います(‘◇’)ゞ
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キャンセル料はいつから発生する?
飛行機のチケットのキャンセル料は、購入した後に発生します。
ですから、予約のみの場合はキャンセル料は発生しません。
飛行機のチケットを購入する時は次の手順になります。
「空席確認」⇒「予約」⇒「購入」⇒「搭乗」のうちで、「予約」と「購入」が境目になります。
予約したらキャンセル料が発生すると思っている人がいますので、注意してください!
また、予約したまま期限内に購入しないと自動的にキャンセルになります。
予約のみでキャンセルになった場合は、こちらからキャンセルの連絡をする必要はありません。
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キャンセル料の内訳は?
飛行機のチケットのキャンセル料は、取消手数料と払戻手数料の2種類あります。
キャンセルする時は、以下のように取消手数料と払戻手数料がひかれます。
取消手数料、払戻手数料についてはこちらをご覧ください。
取消手数料
取消手数料は、運賃種別ごとに定められています。
普通運賃では、国内のほとんどの空港会社で無料となっています。
しかし、早割りなどの割引航空チケットの場合には取消手数料が発生します。
割引航空チケットでは、出発までの日にちによって2,000円~8,000円ほどの取消手数料が発生することがあります。
会社によっても金額は異なりますが、飛行機が出発した後の手続きではチケットの金額が手数料となってしまい返金を受けられないこともあります。
払戻手数料
払い戻し手数料は、会社ごとに決まっています。
おおよそ400円~500円ほどのところが多くなっています。
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キャンセル料の違いについて
チケット購入後にキャンセル料が発生する場合、飛行機の出発前と出発後ではキャンセル料金が異なります。
飛行機の出発後の方がキャンセル料は高くなりますので注意してください。
それでは購入後のキャンセル料で出発前と出発後について詳しく見ていきましょう。
購入後のキャンセル(出発前)
飛行機のチケットを購入後で、出発前のキャンセル料について。
キャンセル料は購入した会社(大手航空会社、LCC、旅行会社など)や割引チケットかどうかなどによって異なります。
大手航空会社、LCC、旅行会社、割引チケットを順番に説明します。
大手航空会社で購入
ANAやJALなどの大手航空会社のキャンセル料は、取消手数料が発生する場合と発生しない場合があります。
例えば、航空会社のANAでは、搭乗日までの期間によって、取消手数料が発生しない場合(購入後~搭乗日55日前)と、取消手数料が発生する場合(搭乗日54日前~出発時刻前)があります。
しかし、取消手数料が発生しない場合でも払戻手数料は発生しますので注意してください!
取消手数料は、全額運賃のパーセンテージ(例 全額運賃の60%など)で支払います。
基本的にキャンセルした日が搭乗日から近づくほどパーセンテージが高くなり、返金額は少なくなります。
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旅行会社で購入
旅行会社でチケットを購入した場合は、各会社ごとにキャンセルのルールが異なります。
基本的には、大手航空会社で購入した場合のように、購入後から搭乗日までの日数または商品の種類によって取消手数料の金額は決まります。
出発前なら取消手数料が無料な場合もあります。
ただ、商品によっては「払い戻し不可」といってキャンセル料全額が発生する場合もありますので注意してくださいね!
格安航空会社LCCのチケットを購入した場合は、キャンセルできない場合が多いです。
なぜなら、LCCは毎日チケット代金が変動して基本的にキャンセルができないように設定されているからです。
そして、万一キャンセルできた場合でもキャンセル料が高いのもLCCのチケットの特徴です。
また、旅行会社へのキャンセルの連絡の有無でキャンセル料が変わることもあるのですよ。
ですから、キャンセルしたい場合は、早めに旅行会社に連絡することをおすすめします!
割引チケットを購入
早割やセール商品などの割引チケットを購入した場合は、キャンセル料が高い、またはキャンセルできないことがあります。
割引チケットは、お得に購入できる反面、キャンセルや変更の時に特に注意が必要です。
早割のチケットをキャンセルする場合は、できるだけ早めにキャンセルの手続きをするとキャンセル料を安く抑えられます。
セール商品に限っては、キャンセルできない場合もありますので気をつけてください!
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購入後のキャンセル(出発後)
購入したチケットで搭乗せずに出発してしまった場合は、基本的にキャンセルできないことが多いです。
また、キャンセルできてもキャンセル料が高くなります。
出発から10日以上を過ぎると返金が受けられないことがあるので、10日以内に手続きを行いましょう。
ですので、できる限り出発前にキャンセルするようにしてください!
急病などで搭乗できない場合
突然の事故や病気で搭乗できない時は、キャンセルできる場合や、他の日に変更することができる場合もあります。
この場合は医師の診断書など、搭乗できない理由を証明する必要があるので注意してください!
悪天候で飛行機が欠航した場合
台風などの悪天候や他のトラブルで飛行機が欠航した場合は、キャンセルできて全額返金されます。
この場合は、チケットを購入した航空会社や旅行会社に早めに連絡しましょう。
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各航空会社のキャンセル料金一覧表
チケットを購入した航空会社によって、キャンセル料が異なるとお伝えしてきました。
こちらでは、各航空会社のキャンセルについての料金表が明記されたサイトを載せておきます。
実際にキャンセルする場合はこちらにアクセスしてください。
※ピーチ(APJ)、JetStar(JJP)、バニラエア(VNL)は基本的にキャンセルできません。
返金の受取方法
こちらではキャンセル後の返金の受取方法について説明しますね。
受取方法は、クレジットカード決済、銀行またはコンビニ振込、会社窓口などがあります。
それぞれの注意点を見ていきます。
クレジットカード決済の場合
チケットをクレジットカード決済で購入した場合、クレジットカードの引き落としの時に返金分が相殺されます。
万一、返金額が引き落としの金額より高い場合は、クレジットカード会社がこちらで指定した口座に振り込んでくれます。
購入した会社にキャンセルの連絡だけすればO.K.ですね。
銀行またはコンビニ振込の場合
銀行やコンビニでチケット代を振り込んで購入した場合には、こちらで指定した口座に振り込んでもらえます。
ただ、金融機関への振込手数料はこちらで負担となります。
会社窓口で現金で購入した場合
チケットを購入する時に、会社の窓口で現金で購入した場合は、同じく窓口で現金で返金してもらえます。
もしくは、こちらで指定した口座に振り込んでもらうことも可能です。
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まとめ
飛行機のチケットのキャンセル料がいつから発生するか、キャンセル料の違い、また返金の受取方法について説明してきました。
キャンセル料は、航空会社でチケットを予約しただけでは無料です。
チケットを購入してからキャンセル料は発生します。
また、購入した後でキャンセルする場合は、飛行機の出発前と出発後によって、またチケットの種類や購入した会社によって異なることがお分かりいただけたと思います。
特に注意なのは、キャンセル料が高い、もしくはキャンセルできない場合があるLCCのチケット、早割やセール商品のチケットを購入した場合でしたね。
飛行機が出発した後でもキャンセルは可能です。
ですがキャンセル料が高くなるので、予定が分かった時点で早めにキャンセルの手続きをしましょう。
キャンセル料は購入した会社やチケットの種類によっても異なるので、事前に確認しておくことをおすすめします!(^^)!
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