運動不足の影響が子どもに出るとどうなる?対処法を徹底解説!

  • 2017年12月19日
  • 2020年6月9日
  • 生活
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最近、子どもの運動不足が問題になっています

 

確かに昔より公園など外で遊ぶ子どもが減って、家でゲームをしたりテレビを見ている子どもが増えていますよね。

その影響からか、子どもの運動神経も低下していると言われています。

 

運動不足だと子どもにどんな影響を与えるか知っていますか?

 

運動不足と聞いて最初に思い浮かぶのが、肥満です。

また、運動不足は体力が落ちて免疫力が低下し、病気になりやすいとも言われます。

 

そして、運動不足が原因で集中力低下になり、勉強にも影響が出て学力低下につながるという話も聞きます。

 

子どもが成長する一番大事な時期に、肥満と学力低下では悲しいですよね(>_<)

今回は運動不足が子どもに与える影響について、詳しく調べてみようと思います。

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運動不足が子どもに与える影響

それでは早速ですが、運動不足が子どもに与える影響についてみていきたいと思います!

特に運動不足の影響が心配されるのがこちらです。

 

  • 肥満になる
  • 病気になりやすい
  • 睡眠不足
  • 学力低下につながる

 

どれも運動不足が原因というのは怖いですよね~( ゚Д゚)

それでは上の3つの影響についてひとつずつ見ていきましょう。

肥満になる

まずは運動不足が肥満の原因になるということです。

 

運動をしないと消費カロリーが減るので体重や体脂肪が増えてしまいます。

文部科学省の調査によると、親の世代と比較すると子どもの肥満は1.5~2倍になっています。

 

大人でも、適度な運動はダイエットになると言われていますが、子どもも同じです。

お菓子などカロリーが高いものばかりを食べていて、体を動かさなければ当然体重も増えます

 

近年では、食事が欧米化したことで摂取カロリーが増えてきています。

白米の代わりに、パン、パスタ、ピザを、またハンバーグやグラタンなどカロリーが高いものを子どもに食べさせると、脂肪がつきやすい体になると言われています。

 

また、体を動かさず家の中でゲームをしたり漫画を読んだりゴロゴロしている生活を続けているのも肥満の原因に繋がります。

対処法

肥満になってしまったら、体を動かして運動することが一番です。

いきなり本格的な運動を始めるのも、子どもは嫌がるかもしれません。

 

ですから、まずはウォ―キングなど簡単なものから始めるのが良いでしょう。

幼稚園や小学校に通っているなら、サッカー、野球、バスケットボール、テニス、新体操などスポーツを習わせるのもおすすめです。

 

スポーツは人間関係も同時に学べて一石二鳥ですし( *´艸`)

肥満の場合は、運動と同時に、食事も改善するとなお良いですね!

 

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病気になりやすい

運動不足になると、病気になりやすい体になります。

なぜなら、運動不足から免疫力が低下して病気に弱い体になってしまうからです。

 

昔の子どもは、外でみんなで元気よく走り回ったり、スポーツをしているのが普通でした。

今とは反対に、家の中で遊んでいる子どもの方が少なかったのですね。

 

外で遊びまわると、自然と運動不足を解消できて丈夫な体になります。

たとえ風邪などひいても、すぐ治ってしまいます。

 

ですが、運動不足の子どもは体力がなくて免疫力も低下しているので、一度風邪をひくと治りにくいのです。

 

大人と同じように運動不足や生活リズムの乱れによって肥満を含めた生活習慣病になってしまう子どもが増えているとの報告もあります。

 

子どもが高血圧やコレステロール値の上昇で苦しんでいるなんて、ビックリですよね(゚Д゚)

ですが、最近ではこういった光景が珍しくなくなってきています。

対処法

病気になりやすい体から、病気に負けない体になるためには、やはり適度な運動が大切です。

 

今まで毎日家の中で遊んでいた子どもを、いきなり毎日外で遊ばせるのも無理でしょう。

ですから、1週間のうちに1,2回でも近所の公園で遊ばせたり、休日に家族で運動ができるような場所に連れて行くのがおすすめです。

 

また、体を動かすスポーツなどを習わせるのも効果的です。

睡眠不足

運動不足の影響で心配なのが、睡眠不足です。

 

運動不足の子どもは、家の中でテレビやゲームをして過ごすケースも多いと言われます。

勉強のための読書ならまだしも、テレビ画面を長時間見ていると目が疲れてしまいます。

 

そうすると、夜になっても眠れずに睡眠時間が足りなくなってしまいます。

 

睡眠不足が続くと、ホルモンバランスが崩れたり疲れやすくなり、余計に体を動かさなくなります。

生活リズムが乱れて肥満にもなりやくなると考えられます。

 

体が一番成長する大事な時期に、良質な睡眠をとれないのは致命的です。

 

睡眠不足が原因で体の疲れが取れず、免疫力も低下して病気になりやすい体になります。

実際に病気になってしまっている子どもの他にも、病気予備軍と考えられる子どもは増加傾向にあります。

対処法

睡眠不足を解消するためにも、やはり適度な運動は必要です。

テレビを見たり、ゲームをしている時間を減らして、外で遊ぶなど簡単な運動をすることから始めましょう。

 

外で遊んで体が疲れると、自然と夜に眠くなります。

 

同時に、テレビ画面の光は目に悪いといわれています。

テレビ画面の光が原因で睡眠を妨げてしまうようです。

 

夜眠くなって寝る前にテレビ画面を見なくなるので、目も疲れずに良い睡眠を確保でき成長ホルモンが十分に分泌されるので子どもの成長にも最適です。

学力低下につながる

運動不足の影響は子どもの学力にも関係があります。

勉強には集中力が大切です。

 

しかし、運動不足になると集中力が低下して長く机に向かうことができません。

運動と勉強、一見すると関係が無いように思えますが実は深い関わりがあります。

 

ベネッセ教育総合研究所が発表したこちらの表をご覧ください。

 

出典:学校外教育活動に関する調査 ベネッセ教育総合研究所

 

こちらの表を見ると、スポーツの活動率が高い(運動をよくする)子どもが学業成績も上位に位置していることが分かると思います。

 

反対に、スポーツ活動比率の低い、いわゆる運動不足の子どもは学業成績も低いですよね!

つまり、運動する子どもの方が学力も高いということになります。

 

運動不足の子どもは集中力がないため、授業中に先生の話がちゃんと聞けずに、勉強についていけないなどの問題が起こります。

運動は体だけでなく、脳にも影響してくるんですね。

対処法

学力をアップさせるには、やはり運動不足を解消して脳を刺激し集中力を高めることが大切です。

 

スポーツをやっている子どもの方が学力が高いというデータからも、勉強ができる子どもに育てたい場合は適度な運動をさせることが必要だと分かっていただけたと思います。

ですから、幼いうちからスポーツや運動をする習慣をつけさせて、運動が好きな子どもに育つようにクラブに入れたり、一緒にスポーツをするなどしてみてください。

まとめ

運動不足が子どもに与える影響について紹介してきました。

今回お伝えした内容で、運動不足がいかに子どもに悪影響を及ぼすかよくお分かりいただけたと思います。

 

適度な運動を習慣化することで、肥満や病気も防げ、良質な睡眠を確保して学力も向上する素晴らしい効果があります。

 

外で遊ぶ子どもが減って、自分の子どもだけ外で遊ばせるのも抵抗があるかもしれません。

そういう場合は、習い事として何かスポーツをさせると様々な所で良い効果が現れるはずです!

 

今まで運動したことがない子どもがいきなり運動を始めると挫折してしまう可能性もあります。

ですから、まずは週1、2回から始めるのも良いと思います。

 

仕事が休みの土日などに公園でキャッチボールしたり、一緒に歩くだけでも子どもに良い効果をもたらします。

今までゲームばかりしていた子どもが、外で元気よくボールを追いかけているのを見るのも良いものです(*^_^*)

 

大人の運動不足も問題になっていますから、一緒に運動すれば一石二鳥ですよね♪

さらに子どもとのスキンシップにもなって、より親子の絆が深まります。

 

あなたが運動不足の子どもを持つ親でしたら、ぜひ明日から運動を習慣化するように工夫してみてくださいね!

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