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飛行機を利用する予定が決まった時、予約がいつからできるか疑問に思ったことはありませんか?
しょっちゅう飛行機で移動している方は別として、はじめて飛行機に乗る方、久しぶりに飛行機を予約する方はいつから予約できるか分からないという場合が多いんではないでしょうか。
飛行機といっても日本国内を飛ぶ国内線、外国に向かう国際線、また格安航空券のLCCなどいくつか種類があります。
飛行機の予約について、まとめてみると以下のような疑問が多いようです。
- 国内線、国際線の予約はいつからできる?
- LCCの場合の予約はどうなの?
- 飛行機の予約はギリギリいつまでできる?
飛行機は予約する時期によって航空券の値段が変わります。
ですから、特にGW・お盆・年末年始などの予約がとりにくい繁忙期はできるだけ早めに予約したいと思うのが一般的ですね。
今回は飛行機の予約が国内線、国際線、LCCの場合はいつからできるか、また予約ができるギリギリの期限について詳しく解説したいと思います。
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飛行機の予約はいつからできる?
飛行機には、国内線と国際線がありますね。
実は国内線と国際線では予約開始日が異なります。(LCCを除く)
基本的にはコチラのようになります。
国内線⇒搭乗の2ヵ月前の午前9時30分から
国際線⇒搭乗の330日前(最長の場合)
国内線(LCCを除く)の予約は搭乗の2ヵ月前からというのは決まりがあります。
国際線は航空会社によって変わります。
さらに、LCCですと国内線、国際線ともに航空会社によって予約開始日は異なります。
それではひとつずつ見ていきましょう。
国内線の場合
国内線の予約開始日(LCCを除く)は搭乗の2ヵ月前の午前9時30分になります。
ANA(全日本空輸)とJAL(日本航空)がこのスケジュールです。
例えば、8月4日からの旅行ですと、6月4日の午前9時30分からです。
また、2ヵ月前に同日がない場合は、搭乗2ヵ月前の月末が予約開始日になります。
例えば、4月30日からの旅行ですと、2月は30日がないので月末である2月28日です。
これらが国内線(LCCを除く)の基本的な予約開始日になります。
例外
ただし、例外があります。
それは往復で航空チケットを予約する場合です。
往復で航空券を予約する場合は、帰りの便の航空券を行きの航空券と同じ日に予約できます。
つまり、往復で予約するならば帰りの便のチケットを搭乗2ヵ月より前に予約できるということですね。
ただし、この場合は以下の条件が2つあります。
- 帰りの航空券が行きの航空券の14日以内のみ
- 同時予約、同時購入のみ
1.の14日以内のみというのは、旅行先に14日より長く滞在する場合はこの方法では予約できないということです。
2.の同時予約、同時購入のみというのはどういうことか説明します。
航空券を手に入れるには、『予約』と『購入』の両方の手続きが必要です。
予約と購入の両方を同時に行う事もできます。
ただ、予約の後に少し間を空けてから購入することも可能です。
国内線(LCCを除く)の場合、予約後から購入までの猶予は3日になります。
しかし、往復で航空券を予約したい場合は、この予約と購入を同時にする必要があるということです。
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国際線の場合
続いて、国際線の場合です。
基本的な国際線(LCC以外)の航空券の予約開始日は、搭乗の330日前からになります。
しかし、330日前ということは1年近く前ということですので、航空会社によってはスケジュールが決まっていない便もあります。
搭乗の330日前というのは、スケジュールがすでに決まっている便のみですから、搭乗日が近づくにつれて予約できる便が増えてくるということになります。
ちなみに、330日以降に予約すると航空券が安くなっている場合も意外と多いです。
LCCの場合
LCCというのは、Low Cost Carrier(格安航空会社)と言う意味です。
日本では、スカイマーク、ジェットスター、ソラシドエアなどが有名ですね。
海外ではマレーシアのエアアジア、韓国のジンエアー、アイルランドのライアンエアなどがあります。
LCCの予約開始日は、国内線が6ヵ月前、国際線が330日前ですが航空会社によって異なります。
ただ、LCCの場合は330日前に予約できる会社は限られます。
一般的には6か月前~1ヵ月前くらいに予約する方が多いようです。
ちなみに、6ヵ月以上前の予約の場合、スケジュールが変更することもありますので注意が必要です。
予約を考えているLCCや航空会社比較サイトで確認していただくのが良いと思います。
そして、LCCの場合は予約後から購入までの猶予が1日と短い場合がほとんどです。
ですから、予約したらすぐに購入するようにしましょう!
LCCの航空券を安く買うコツ
LCCの場合は、早い時期に予約したからといって、安い料金で航空券をゲットできるわけではありません。
なぜなら、LCCの航空券の料金設定は座席の空席状況で変わるからです。
座席が空いている便は料金が安くなり、埋まっている便は高くなるのです。
LCCの多くがこのような設定を採用しています。
それではどの時期に航空券を予約すれば良いか?
実は料金が安くなる流れがありますので、紹介しておきますね。
予約時期(搭乗から) | 料金 | おすすめ度 |
---|---|---|
2ヵ月以上前 | かなり安い | ★★★ |
2ヵ月以内 | 安い | ★★ |
1か月以内 | かなり安い | ★★★ |
2週間以内 | 高い | ★ |
ほとんどの場合が、2ヵ月以上前の予約では料金は安く設定されています。
ですので、2ヵ月以上前に予約するのが1番目におすすめする時期です。
そして、2ヵ月以内になって少しずつ座席が埋まってくると料金が上がってきます。
さらに1か月以内になると、一部の座席がほぼ埋まった便はさらに高くなります。
しかし、GW・お盆・年末年始などの繁忙期を除いて、一般的には1か月以内でも座席は空いていることが結構多いです。
ですから、1か月以内に予約するのが2番目におすすめ時期です。
2週間以内になると、ほとんどの場合で料金が高くなるのでおすすめできません。
これまでは予約の時期で料金が上がったり下がったりするLCCを紹介しました。
しかし、ソラシドエアなどの一部のLCCはこの料金設定はとらず予約開始日が最も料金が安い航空会社もあります。
ちなみに、ソラシドエアの予約開始日は搭乗の2か月前の午前9時30分からです。
ですから、ほとんどの場合LCCもできるだけ早めに予約しておいた方が安く航空券をゲットできるとお考えください。
予約はいつまでできる?
最後に航空券の予約がギリギリいつまでできるかについて説明したいと思います。
航空券の予約の期限は、航空会社によっても、また予約したプランによっても異なります。
基本的に予約期限は搭乗日の3日前というのが多いです。
しかし、JALの『特便割引1』などは搭乗日の前日まで予約できます。
LCCの場合は前日まで予約というプランも多いです。
ピーチやジェットスターなどは、出発1時間前くらいまで予約、購入できる場合もあります。
ただ、あまりギリギリですと心臓に良くないので、余裕をもって予約することをおすすめします。
まとめ
飛行機の予約がいつからできるかについて、国内線、国際線、LCCの場合を紹介してきました。
予約できる時期はLCCを除いて、国内線、国際線ともに予約開始日に基本的な決まりがありましたね。
LCCに関しては、航空会社によってまちまちですが、搭乗6ヵ月以上前の予約をするとスケジュールが変更になる場合もありますので、だいたい2ヵ月前くらいが予約の時期としては良いと思います。
空席状況によっては、搭乗日の直前が安い料金で航空券をゲットできる場合もありますが、可能性は少ないです。
GW・お盆・年末年始などの繁忙期は早い時期から席が埋まってしまいますので、できる限り予約開始日に予約することをおすすめします。
繁忙期ではなくても、早い時期に予約をすると料金が安い場合が多いので、搭乗日が決まりましたら早めの予約がよろしいと思います。
予約する時期によっては、台風シーズンなどで飛行機が欠航になる可能性もあります。
欠航になった場合の対応の仕方をまとめましたので、こちらも参考にしてみてください。
⇒飛行機が欠航の場合の対応まとめ!実例で分かりやすく徹底解説
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