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これから初めての一人暮らしをスタートする時に気になるのが、一人暮らしの費用です。
一人暮らしの費用といっても、はじめて一人暮らしをするときは、生活に必要なベッドや家電を用意しなければなりません。
ですので、引っ越したばかりの1か月目と、一人暮らしをスタートさせた2か月目では費用も当然異なります。
また、大学生と社会人でも一人暮らしの費用は変わります。
特に社会人は、所得税、住民税、年金、健康保険の支払い、保険への加入などの費用が増えます。
他には以下のような疑問があるようです。
- 都心部と地方で一人暮らしの費用に差はある?
- 最低でいくらあれば生活できるの?
- 家賃や食費など一人暮らしの平均費用は?
はじめて一人暮らしをするのですから、未知な世界なわけです。
今回はそんな不安を解消すべく、一人暮らしの費用のシュミレーションを都心部と地方での初期費用、大学生、社会人でそれぞれいくらになるか調べてみたいと思います。
一人暮らしの費用の相場を知ってもらえれば、安心して一人暮らしをスタートしていただけます(*´▽`*)
それでは一緒に見ていきましょう♪
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はじめての一人暮らし 初期費用40万円~80万円
はじめての一人暮らしの場合は、毎月の生活費の他に引っ越しの費用がかかります。
初期費用に関するデータを集めてみた結果、引っ越しの費用を含めた一人暮らしの初期費用はだいたい40万円~80万円です。
なぜこれほど差があるかというと、都心部と地方では生活費の負担が大きい家賃の差が関係しています。
一人暮らしの初期費用は地方は40万円~60万円ほどです。
都心部で60万円~80万円は見ておいた方が良いでしょう。
では都心部と地方で初期費用にかかる具体的な費用の内訳を見ていきましょう。
都心部と地方で共にアパートの間取り1DK(管理費込)で生活するとします。
敷金と礼金は両方とも2ヵ月で設定します。
一人暮らしをスタートさせる時に必要な家具、家電一式、生活必需品はこちらを目安にしました。
【家具一式】
- ベッド
- テーブル
- 椅子
- カーテン
- 照明
- ラック
- 収納ケース
【家電一式】
- 冷蔵庫
- テレビ
- 洗濯機
- 電子レンジ
- 炊飯器
- 掃除機
【生活必需品】
- 洗濯用一式(洗濯洗剤、ハンガーなど)
- キッチン用一式(まな板、包丁、ボール、フライパン、キッチンペーパー、食器類、鍋など)
- お風呂用一式(シャンプー、ボディ―ソープ、コンディショナー、バスタオル、タオル、スポンジなど)
- 生活用一式(ティッシュ、トイレットペーパー、ゴミ袋、フェイスタオル、歯ブラシ、歯磨き粉など)
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都心部での一人暮らし 初期費用
項目 | 金額(円) |
---|---|
前家賃 | 7万円 |
敷金(2ヵ月分) | 14万円 |
礼金(2ヵ月分) | 14万円 |
仲介手数料 | 7万円 |
鍵交換 | 2万円 |
火災保険 | 2万円 |
引っ越し費用 | 6万円 |
家具一式 | 5万円 |
家電一式 | 10万円 |
生活必需品 | 2万円 |
合計 | 67万円 |
都心部への引っ越しの場合、初期費用は約67万円になります。
地方と比べると家賃の高さが初期費用を高くしています。
都心部の家賃は平均で7万円ほどです。
もちろん、場所によっては家賃が10万円以上するところもありますので、その場合は該当する家賃で計算してみてください。
家賃の高いエリアも含めて考えると、都心部での初期費用は60万円~80万円が目安になります。
[char no=”1″ char=”セイラ”]東京だと、港区や渋谷区は1DKで約12万円近くになるから余裕をもって準備しなきゃね![/char]
都心部では地方に比べて家賃は高めですので、都心部で一人暮らしをする場合は引っ越し時の前家賃、敷金、礼金、仲介手数料などで地方より余計にお金を準備する必要があります。
物件によっては、敷金と礼金が1か月分、またはゼロのところもあります。
ですので、お金に余裕がない方はそういった物件を選ぶと初期費用の準備金は少なくて済みます。
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地方での一人暮らし 初期費用
項目 | 金額(円) |
---|---|
前家賃 | 5万円 |
敷金(2ヵ月分) | 10万円 |
礼金(2ヵ月分) | 10万円 |
仲介手数料 | 5万円 |
鍵交換 | 2万円 |
火災保険 | 2万円 |
引っ越し費用 | 5万円 |
家具一式 | 5万円 |
家電一式 | 10万円 |
生活必需品 | 2万円 |
合計 | 56万円 |
地方の引っ越しの場合は、初期費用は約56万円になります。
地方の場合は、家賃の平均が5万円ほどです。
地方でも場所によって家賃が3万円以下のところもあります。
他には敷金、礼金が1か月分、またはゼロのところも結構多いです。
地方ではかかせない自動車の駐車場代金も無料のところもあります。
それと、引っ越し先が実家から近ければ、自家用車で引っ越しをすることもできます。
その場合は引っ越し用の費用も節約できますね!
ですので、いろいろなところで上手く節約するともっと初期費用は抑えられます。
地方での一人暮らしをするときは、初期費用は40万円~60万円ほどと考えておくと良いと思います。
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都心部の大学生の一人暮らしの費用
項目 | 金額(円) |
---|---|
家賃 | 7万円 |
食費 | 2.5万円 |
光熱費(電気,ガス,水道代) | 1万円 |
通信費(携帯代,回線代) | 1.5万円 |
レジャー費(洋服,趣味など) | 2万円 |
消耗品費(生活必需品,ガソリン代など) | 0.5万円 |
その他(医療費,交通費など) | 0.5万円 |
合計 | 15万円 |
都心部での大学生の一人暮らしの費用は、15万円~20万円ほどです。
最低で15万円くらいで生活できます。
やはり地方の学生の一人暮らしとの差が出るのが、家賃の高さですかね。
港区や渋谷区でアパートを借りると家賃だけで10万円以上はかかってしまいます。
それと、都心部は物価が高いので食費などが地方よりやや費用がかかります。
他に地方と違うのは交通費などの移動手段です。
都心部は電車による移動がメインになるので、定期などを買う必要があります。
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地方の大学生の一人暮らしの費用
項目 | 金額(円) |
---|---|
家賃 | 5万円 |
食費 | 2万円 |
光熱費(電気,ガス,水道代) | 1万円 |
通信費(携帯代,回線代) | 1.5万円 |
レジャー費(洋服,趣味など) | 2万円 |
消耗品費(生活必需品,ガソリン代など) | 1万円 |
その他(医療費,交通費など) | 0.5万円 |
合計 | 13万円 |
地方の大学生の一人暮らしの費用は、12万円~16万円になります。
最低で12万円くらいで生活できます。
都心部の大学生と比べると、都心部より家賃が2万円~4万円安いのが特徴です。
地方では、1DKで家賃3万円台というのも珍しくありません。
ちなみに、私の友人は築20年ですが戸建て5LDKの間取りで5万円で借りています。
しかも駐車代込です。
[char no=”3″ char=”ユアン”]普通に生活する分には、地方の方がやっぱりお金はかからないよね。[/char]
他には、地方は物価が安いので食費が安く抑えられます。
ただ、地方は自動車が必須な場合があるので、毎月のガソリン代、オイル交換、2年に一度の車検などの費用が掛かってしまいます。
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都心部の社会人の一人暮らしの費用
項目 | 金額(円) |
---|---|
家賃 | 7万円 |
食費 | 3万円 |
光熱費(電気,ガス,水道代) | 1万円 |
通信費(携帯代,回線代) | 1.5万円 |
レジャー費(洋服,趣味など) | 3万円 |
消耗品費(生活必需品,ガソリン代など) | 0.5万円 |
その他(医療費,交通費など) | 1万円 |
税金(年金、住民税,健康保険) | 4万円 |
合計 | 21万円 |
都心部での社会人の一人暮らしの費用は、18万円~23万円になります。
最低で18万円くらいで生活できます。
大学生との違いは、レジャー費と税金にかかるお金が増える点です。
まずはレジャー費です。
社会人になりますと、大学生より飲みに行く機会が増えます。
また、仕事用にスーツ、革靴、バッグ、コートなどの仕事着も揃える必要がありますね。
もうひとつが税金です。
社会人になると、今まで親に払ってもらっていた保険料も自分で払わなければなりません。
それに、年金も国民年金(約1.6万円)か厚生年金(2.2万円前後)を支払う必要があります。
他には住民税(約6,000円前後)などもプラスされます。
表に書いた金額は年金や税金などの一般的な金額で計算しています。
[char no=”1″ char=”セイラ”]社会人は税金が高いのよね~。これも大人になった証拠だからしょうがないけど。[/char] スポンサーリンク
地方の社会人の一人暮らしの費用
項目 | 金額(円) |
---|---|
家賃 | 5万円 |
食費 | 2万円 |
光熱費(電気,ガス,水道代) | 1万円 |
通信費(携帯代,回線代) | 1.5万円 |
レジャー費(洋服,趣味など) | 3万円 |
消耗品費(生活必需品,ガソリン代など) | 1万円 |
その他(医療費,交通費など) | 0.5万円 |
税金(年金、住民税,健康保険) | 4万円 |
合計 | 18万円 |
地方での社会人の一人暮らしの費用は14万円~19万円になります。
最低で14万円くらいで生活できます。
都心部の社会人との違いは、家賃と食費の安さです。
この2つの費用が少ないおかげで、都心部より生活費がかかりません。
もし差が出るとしたら税金でしょうか。
平均年収が地方の方が都心部より100万円前後少ないといわれているので、地方の社会人の方が税金がやや安くなります。
他にはレジャー費などでお金を散在しなければ、地方の社会人の方が少ない給与で生活できます。
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まとめ
一人暮らしでかかる費用を、引っ越しの時の初期費用と、都心部か地方、または大学生か社会人の4パターンで調べて計算し紹介してきました!
最後に簡単にまとめてみましたのでご覧ください。
都心部の大学生 | 都心部の社会人 | 地方の大学生 | 地方の社会人 | |
---|---|---|---|---|
初期費用 | 60~80万円 | 60~80万円 | 40~60万円 | 40~60万円 |
毎月の一人暮らしの費用 | 15~20万円 | 18~23万円 | 12~16万円 | 14~19万円 |
一人暮らしスタート時に必要な費用 | 75~100万円 | 78~103万円 | 52~76万円 | 54~79万円 |
やはり都心部と地方で生活すると、平均して5万円ほど都心部では費用が高くなることがわかりました。
もちろん今回の金額より上手く節約すれば、毎月の生活するための費用も少なくすることはできます。
ただ、急な出費などを考えると、多少余裕をもって見積もっていた方が良いため、このような結果となりました。
[char no=”1″ char=”セイラ”]突然の出費に慌てないためにも、日ごろから節約して貯金しないとね![/char]
これから一人暮らしを考えている方は、今回のデータを一つの目安として参考にしてもらえたら嬉しいです♪
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