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近年の韓国ブームにより韓国のブランドの服や雑貨などが人気を集めています。
その影響により日本でも韓国製品のものが購入できるようになりましたが、その数はまだ少なく販売されている物も限りがあります。
そのため韓国の通販を利用すれば、日本には売っていない商品をネット一つで購入することができるので、とても便利ですよね。
しかし、いざ利用しようとしてもすべて韓国語で書かれているので、問い合わせを見てもさっぱりわからないといった状況に陥るかと思われます。
そこで今回は、韓国通販のよくある質問について徹底解説していきます。
この記事を読むと韓国通販を利用する際に知っておくべきポイントや、注意点について知ることができます!
韓国の通販サイトは安全ですか?

韓国の通販サイトは、比較的安全であるといえます。
日本以上にネットショッピングの機会が多い韓国は、服やコスメだけでなく日用品や食べ物など全てをネットで済ます人もいるからです。そのため、サイト管理もきちんとされています。
しかし、中には悪質な詐欺サイトも存在するため十分に注意しなければなりません。
日本人が運営している訳ではないので問題が生じたら韓国語か英語で問い合わせることになります。
そのため、購入する前に安全なサイトであるかどうか見分けるために以下のポイントを把握しておきましょう。
【安全なサイトか見極める方法】
- 口コミに一定の評価が書かれているか
- 会社の住所や電話番号が明記されているか
ネット決済が主流の韓国では、口コミを頼りにサイトや商品の安全性を見極めます。
そのため購入時の対応が悪かったり、怪しいサイトだったり、不快だと感じた購入者は口コミに書くことが頻繁にあるため一定の評価を得ているのか確認することは大事です。
また、会社の住所や電話番号がきちんと明記されていて、実在するか確認することも大事です。
ハングルが読めなくても、記載してある住所をコピーして地図アプリで検索すれば大丈夫です。
発送から届くまでどのくらいかかりますか?
韓国通販サイトで注文した場合、1週間〜2週間ほどで到着します。
韓国の通販サイトはとにかくスピードが早いです。注文したその日に出荷をする場合もあるため、発送まではとても早いです。
しかし国外発送になるので一度空港へ届けてから空輸し、さらに日本到着後も税関を通さなければいけないので時間がかかってしまいます。
そのため早いと1週間前後で商品は到着しますが、トラブルが生じた場合などは2週間ほどかかるでしょう。
関税や消費税はかかりますか?

韓国の通販で個人購入した場合、商品代金が16,666円以下なら関税はかかりません。
その理由としては、以下2つあります。
- 課税価格が1万円未満だと関税はかからない
- 関税は商品代金の60%に対して税金がかかる
課税価格(消費税をかける対象の価格)が1万円未満でしたら関税はかかりません。
そのため、16,666(商品代金)×0.6=9,999.6円(課税価格)と1万円未満なので関税は免除されます。
しかし商品代金が1万円以内でも関税がかかる場合があるので注意しましょう!
関税がかかる物品については革製品、履物、ニットの3種類です。
この3つの品目はたとえ商品の合計額が1万円以下だとしても関税がかかってしまいます。
特に衣類の中でも、毛皮のコートは関税率が20%とかなり高いので前もって確認することが大事です。
また海外から商品を輸入した際には、輸入消費税がかかります。
輸入消費税の計算方法としては、(CIFの合計+関税)×7.8%=消費税になります。
CIFとは、Cost(価格) Insurance(保険料) Freight(運賃)の略で、商品価格・輸送費用・保険代金・その他費用などを合わせたことを指します。
しかし、関税と同様に課税価格が1万円以内でしたら輸入消費税も免除となります。
クレジットカードは使えますか?
クレジットカードは使えます。しかし、韓国の通販サイトは、韓国でのみ使用できる国内ブランドカードでの決済を求められるところが多いです。
国内のブランドカードとは、韓国の銀行口座と直結したカードのことを言います。そのため、韓国国内に銀行口座がないと決済ができない場合もあります。
日本在住の方が使うには、JCBやVISA、AMERICAN EXPRESSといった国際ブランドカードが対象になります。
そのため、商品を選ぶ前に、国際ブランドのカードが使用できるか確認してから購入しましょう。
商品の追跡はできますか?

韓国の通販で商品を購入した場合、商品の追跡をできる場合が多いです。
購入後の追跡についてサイトにより多少異なる点はありますが、基本的には同じ流れになります。
商品を注文すると、購入履歴またはメールにトラッキングナンバーが記載されています。
トラッキングナンバーとは、注文した商品が今どこにあるのか確認するため荷物につけられた追跡番号のことです。
そして、サイトの追跡検索フォームにトラッキングナンバーを入力すると、商品の居場所を把握することができるため到着までのおおよその日にちを予測できます。
しかし万が一、追跡画面を見ても荷物が一向に運送されず、ある地点から動かない場合はホームページから問い合わせてみると良いでしょう。
商品の値段の見方は?
韓国の通貨単位はウォンになります。
そして韓国語での表記の場合は「원」、記号の場合は「₩」で表します。
韓国の100원(ウォン)は日本円に換算すると約10円です。
そのため、ウォンを日本円にすると以下のようになります。
1,000원(ウォン) | 約100円 |
10,000원(ウォン) | 約1,000円 |
100,000원(ウォン) | 約10,000円 |
つまり、書いてあるウォンの値段を÷10することで、日本円になります。
円に比べると0が多いので高く感じるかもしれませんが、「0」を除くだけで日本円に換算できるのでわかりやすいですよね。
しかし、数字が細かいと少し複雑化していくので要注意です!
たとえば、18,243원(ウォン)と書かれていた場合は1万8243ウォンと読み、日本円にすると1824円になります。日本円にするとどうしても細かい端数がでてしまうため、このような場合は切り捨てて数えます。
商品の返品はできますか?

お店側に不備があった場合(不良品・サイズミス・注文と異なる商品が到着した)は返品できるでしょう。
上記の場合は、会社側によるミスなので、返品対応は基本的に受け付けて貰えます。
しかし、私たち客側の個人的な理由によるサイズ変更やイメージ・カラー違いの返品は、対応してないところが多いです。
また、サイトによっては商品到着してからの返品可能期間を指定している場合もあります。
そのため商品を購入する前に、あらかじめ返品案内について一読しておくと返品に関するトラブルを防ぎリスクを減らすことができます。
住所や電話番号の書き方は?
住所や電話番号の入力については海外発送の場合、英語で記入します。そのため、たとえ韓国語がわからなくても大丈夫です。
しかし、英語で記入する際は日本語の住所とは順番が逆になるので注意しましょう。
英語の記入については以下のとおりです。
Country to ship | 出荷する国名 |
Address | 住所 |
City | 市区 |
State/Provice | 都道府県 |
Zip Code | 郵便番号 |
また、連絡先については日本の携帯番号を記入すれば大丈夫です。
ただし、連絡先はContact No.と表記されていますので注意しましょう。
まとめ
今回は韓国通販のよくある質問について徹底解説しました!
せっかく欲しい商品を見つけても、韓国語が読めないといった理由から購入を断念してはもったいないですよね。
しかし韓国の通販は日本の通販とさほど変わらないので、簡単に購入することができます。
また比較的安全なサイトが多く追跡機能もついているので、安心してネットショッピングを楽しむことができるでしょう。
今後韓国通販を利用する時にはぜひチェックしてみてください!